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 ゴールデンウィーク中は、いままで買いっぱなしで見ていなかったDVDやVCDを見ながらすごしている。特に歴史ドラマは好きだ。

 この間やっと『康煕王朝』を見終わった。かなり脚色されているし、わかりやすくするためか史実をけっこう自由に並べ替えていた。ドラマでは、三藩の乱→台湾平定→ガルダンを破る→ネルチンスク→ガルダンにとどめ→皇太子問題ときりよく進むが、現実には三藩と台湾との戦いはほぼ同時平行的にすすんでいたし、ネルチンスク条約はガルダン戦の前。まあ、本当に細かく描いたらきりがないし、なによりややこしくてしょうがないんで仕方がないか。

 俳優陣は康煕帝の陳道明(『HERO』の秦王)をはじめ実力派ぞろいで、一人一人の演技を本当に楽しめた。このドラマには大根役者は出てないなあ(最近放送してる『太祖秘史』なんて比較にもならない)。個人的には老獪な索額図と才走った明珠というキャラがよかった。

 今は、今年の正月に放映された「漢武大帝」を見ている。ひげのある司馬遷(宮刑後)で視聴者からのツッコミが殺到したというドラマだが、服装の考証はよかったと思う。また宮廷での虚虚実実の駆け引きやエキストラ大量動員の合戦シーンはいかにも中国ドラマらしく、これまた面白い。

 では、見てない人のために司馬遷の証拠写真を載せときましょうか。これは第一話冒頭のシーンで、最晩年の武帝が『史記』を提出した司馬遷の前で自分の治世を振り返っているところです(そこからドラマが始まっていく)。