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中国财政部否认採购“绿坝”:4000万资金来源成疑(《联合早报网》2009-06-25 12.40 pm)

(综合讯)明报报道,中国强行要求安装互联网过滤软件「绿坝」事件再生变数,中国财政部6月24日声称,工业和信息化部是「绿坝」的唯一採购人,财政部并未参与。此说明显与工信部早前所称的「绿坝」由工信部、中央文明办和财政部共同採购相矛盾。

  此外,开发软件的金惠公司员工不断收到骚扰电话甚至死亡威胁。

  中国大陆律师刘晓原6月12日向财政部申请信息公开,要求财政部公布採购的价格、过程及合同等,财政部24日以传真回应称,「经了解,工业和信息化部是『绿坝-花季护航』过滤软件的唯一採购人,我部并未参与该项目的具体採购活动,您申请获取的政府信息不属于本机关的掌握范围。」

  然而在此前工信部下发的《关于计算机预装绿色上网过滤软件的通知》中称,是工信部、中央文明办、财政部使用中央财政资金买断「绿坝」产品一年使用权及相关服务。

  刘晓原在24日下午向工信部发出信息公开申请,要求公开使用国家资金採购「绿坝」的必要性及法律依据,以及相关採购方式、採购程序、採购合同和採购价格,并询问「绿坝」究竟是一家採购还是联合採购,资金由哪家支出、是否列入国家财政预算等。

  另据新华社引述开发「绿坝」软件的金惠计算机系统公司总经理张晨民称,公司已经收到超过1000个骚扰电话,多数在夜间,主要是诅咒、谩骂,表达对软件的不满以及死亡威胁,「我昨晚就接到一个电话,威胁要杀我的妻子和孩子。」

《联合早报网》
(编辑:黄爱莲)

(記事概要)

シンガポールの華字紙、『聯合早報』電子版(2009-06-25 12.40 pm)の報道より。以下は概略。

中国の弁護士劉暁原(人権派弁護士として有名な方のようです)は6月12日に財政部に情報公開を請求し、グリーンダム(綠壩)ソフト(使用権)買い取り価格、過程及び契約などについての公表を要求した。これに対する中国財政部(日本の財務省にあたる)の24日の声明によると、工業和信息化部(工業・情報化省、以下「工信部」と略す)が唯一のソフト(使用権)買い取り者であり、財政部は具体的には関与しておらず、したがって劉氏の申請した情報は財政部の掌握範囲には属していないとのこと。

しかしこの前工信部が発表した文書によると、工信部、中央文明弁公室、財政部が中央政府の財政により一年間の使用権と関連サービス権を購入したとされている。

また新華社の報道によると、ソフトを開発した金恵計算機系統公司の総経理(社長)によると、会社にはすでに1000件以上ものいたずら電話がかかっており、しかも主に夜間。内容は主にソフトへの呪い、罵り、ソフトへの不満さらには殺害脅迫まであり、社長も「昨晩電話を取ると、私の妻と子供を殺すと脅された」とのこと。

国家の財政をあずかる財政部が関与していないというのはどう考えても腑に落ちないですね。4000万元(約6億円)という大金なのに知らないというのはおかしな話です。工信部は裏金でも持っているんでしょうか(笑) ウソも大概にせい!

4000万元の出処やソフト使用権契約の過程とその内容は中国国内の報道では詳細に取り上げられることはありません。ただいずれにせよ、国民の貴重な血税の浪費であることには変わりはありません。

おとといも書きましたが、ネット検閲、言論統制、技術盗用、政策・法律案決定の不透明さと唐突さなどなど、まさに現代中国の縮図です。

あと、ソフト会社へのいたずら電話や脅迫についてですが、確かにこれは犯罪です。ですが、政府や(政府と癒着する)企業への合法的な異議申し立て手段がきわめて限られている現状では、こうした現象が起きるのはある意味当然でしょう。 気の毒なのはいたずら電話に対応しなければならない社員ですな。

今中国各地で政府への暴動やトラブルが発生していますが、その最大の原因は、国民に言論の自由がないために、合法的な異議申し立て手段がきわめて限られているということなのです。彼らにしてみれば、実力行使しか手段がないのです。

いたずら電話は電話による暴動といえるかもしれません。

中国はグリーン「ダム」(綠壩:緑のダム)で国民の言論をせきとめようとしていますが、それは逆に重大な結果を招きかねません。
ネットは中国人に残された最後の自由な空間なのですから(「比較的」という条件はつきますが) 。

防民之口、甚于防川、川壅而潰、傷人必多、民亦如之。是故為川者、決之使導、為民者、宣之使言。(『国語』周語 上)

民の口を防ぐは、川を防ぐよりも甚し、川壅(ふさ)がりて潰(つい)えれば、人を傷つくること必ず多し。民もまた之(かく)の如し。これが故に川を為(おさめ)る者は、之(これ)を決して導かしめ、民を為る者は、之を宣(とお)して言わしむる。

民の口をふさぐのは、川の流れをふさぐよりも重大な結果を招く。川の流れがふさがれば堤防が決壊してしまい、必ず多くの人々を殺傷してしまう。民もまたこれと同じだ。故に川を治水する場合は、流れの悪いところを切り開いて水を導き、民を治める場合は、民の口をふさがずに自由に発言させるのだ。

國語 : 周語上 – 中國哲學書電子化計劃

※西周の厲王(れいおう)は民が王の悪口を言うので、死刑によってこれをやめさせた。すると悪口を言う者がいなくなったので、得意になって大臣の邵公(しょうこう、召公)に自慢した。邵公は上の言葉によって王を諌めたが、聞き入れられなかった。のちに厲王は「国人暴動」と呼ばれる反乱により追放された。

厲王(周) (Wikipedia日本語版)  国人暴动 (Wikipedia中文版)

人民の言論を抑え付けることは、河川の氾濫を防ぐよりも難しく、しかも恐ろしい結果を招くものです。それまで押さえつけられていた不満がある時点で一気に爆発し、騒乱が発生し、多くの人々に危害をもたらしてしまうのです。

中国のエリート官僚も少しは中国の古典に親しんでいただきたいものです。
それとも『国語』まで検閲してみますか? 《国语》也要和谐吗?