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 2月9日~10日は、母校の某大学図書館で清朝史・内陸アジア関連の論文・文献コピー。なかでも、八旗関連、特に最近2、3年の間に日本で発表された論文を重点的にコピーした。

 自分が一番関心があるのは入関後の八旗制度。実のところ、入関後の八旗制度は未解明な問題が案外多い。今回も順治以降の八旗制度に関する論文を重点的に漁ってきた。これから暇を見つけて読み込んでいきたい。

 コピーする文献をだいぶ絞り込んだのだが、それでも2日かかった。コピー代だけで1万円以上は飛んだと思う。

 コピーの合間に、ツェリン=オーセル『殺劫(シャーチェ)――チベットの文化大革命――』(訳:藤野彰・劉燕子、集広舎、2009年)を読む。日本にいる間に、中国で読めない本を読んでおきたかったので。

 やっぱり少数民族関連の文献は日本の方が逆に手に入りやすい。
 日本のアジア研究の蓄積は相当なものがある。
 (ただ、それがうまく生かされているとは言えないのが現状だが)
 中国の文献は有用なものも多いが、時代が近ければ近いほど、中国政府(漢族視点)のフィルターがかかってしまってる(特にモンゴル・ウイグル・チベット関連)。