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  8月24日(金)から28日(火)までの4泊5日の日程で、瀋陽と錦州、北鎮など遼西回廊地帯を旅行してきました。今日から数回に分けて旅行記を載せます。

(写真をクリックすると拡大表示されます)

 

 8月24日早朝6時前に自宅を出発。タクシーで大連駅南側の九州華美達大酒店(ラマダプラザ大連)向かいの長距離バス乗り場へ。タクシーの運転手はおばさんだった。おばさんは、「瀋陽は涼しいから長袖着た方がいいよ」とアドバイスしてくれた。

 たしかに瀋陽の気候は一般的に大連に比べ涼しい。実は家を出る前にも妻にそう言われていた。だが、長袖の服は洋服ダンスの奥深くにしまいこんでいたので取り出すのが面倒で、半袖シャツで自宅を出発したのだった。

 (ただ、この予想は瀋陽到着後裏切られることになる)

 運転手のおばさんと雑談しているうちに長距離バス乗り場へ到着。

 バスの切符は前々日に購入済み。虎躍快客の大連発瀋陽行きバス。片道125元。
 (往復の場合割引もあり)

 本当は列車にするつもりだったが、同一時間帯の目当ての特快列車(特急)が前々日に早々と売り切れていたので、長距離バスにした。この時期は大学の新学年開始前で学生の移動が盛んで、しかも金曜日だったので、列車の切符の入手が困難。バスは列車に比べ割高で本数も多い分、切符も手に入りやすい。

 発車まで少し時間があったので、近くのマクドナルドでモーニングセットを食べてから乗車。

 バスは左2列、右1列の3列シートで、座席の幅が広く、すわり心地も快適。足元にはフットレストもあるし、車内にはトイレもある。車内誌も置いてあった。
 日本の高速バスに比べても見劣りしない。 

 しかも出発前に運転手が乗客にお辞儀までしていた。しばらく乗らない間にサービスがえらく向上していた。

車内車内誌とエチケット袋車内誌フットレスト

 バスの車窓から景色を眺めていると、以前に比べ、高速道路沿いの高層アパートや工場が増えている印象を受けた。

 途中、サービスエリアで一度休憩。

 車内誌には清朝史関連の読み物も載っていた。

尚陽堡001尚陽堡002

 題材は、ダムの底に沈んだ町、尚陽堡について。
   清代には流刑地となり、多くの政治家、知識人がここに流された。戦後ダムが建設されて水の底に沈んだが、このほどダムの放水により、久々に姿を現したとのこと。面白い内容だったが、いいところで「つづく」となっており残念。

 バスの乗務員に車内誌を持って帰っていいかと聞いたら、ダメだといわれたので写真だけ撮って泣く泣く諦めた。

 途中、サービスエリアで一度休憩。

 南から瀋陽市内へと進入すると、渾河南岸の開発区の高層マンションが以前に比べ格段に増加していた。瀋陽もイケイケドンドンで開発を推進しているらしい。

高層マンションとマンション建設予定地マンション群 

 瀋陽北駅前のバスターミナルに到着する直前、歌謡曲の「感恩的心」が車内に流れた。乗客への感謝という意味で流したらしい。最後までいいサービスだった。 

バスターミナル

 さて、翌々日26日午後の錦州南行きの高速鉄道(「動車組 dongchezu」新幹線みたいなもの)の切符を購入するために瀋陽北駅の南口へ向かうが切符売り場が見つからない。どうやら駅の改装により、南口側の切符売り場は閉鎖され、反対側の北口に仮設切符売り場が設けられているらしい。

瀋陽北站  南広場案内板

 仕方なく、駅前をぐるっと大回りして、北口の仮設切符売り場へ。

瀋陽北站  北出口仮設切符売り場
 

 北口の切符売り場で26日午後のD18列車(14:30発)の切符を買おうとしたが、またしても売り切れていたので、通常の特急T184列車(14:39発)の錦州南行きの切符を購入。
 もっとも、瀋陽北―錦州南のような近距離では高速鉄道も通常の特急も所要時間は30分ほどしか変わらない(30分程度のタイムラグは中国旅行では無視していいレベル)。ただ、話の種に一度乗ってみたかったというのが正直なところ。

 それから、タクシーに乗って、今回宿泊するホテルである七天連鎖酒店懐遠門店へ移動。

 タクシーの運ちゃんは単田芳の評書(講談のようなもの)を聴いていた。題材は張作霖、張学良らしい。自分も張作霖大好きなので、その話題を振ったら、まあ張作霖のことを話す話すwまさにマシンガントーク!日本人の同好の士に出会えて嬉しかったのかも(^_^;)

 (瀋陽では張作霖は今でも根強い人気がある)

 そんなこんなでホテルに到着。
 ホテルは普通のビジネスホテル。部屋は下の写真のような感じ。

ベッドテレビと机

 テレビの下に火災用の防護マスクが置いてあった。

防護マスク