清寧宮の煙突

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 清寧宮は、瀋陽故宮の中央の高台に位置する皇帝、皇后の居所(後宮)で、満洲族伝統のシャーマニズムの祭祀もここで行われた。
 今回とりあげるのは、清寧宮裏の煙突(下の写真)についての伝説。

清寧宮裏の煙突(2012年8月撮影)

清寧宮裏の煙突(2012年8月撮影)

 この煙突は上に行くほど細くなっていて、段々になっている。そしてこの段が十二段あることから、これは清朝が十二代で終わることを予言していたとの伝説があるらしい。

 しかも煙突最上段12段目のレンガがちょうど三層しか重ねられていないのは、在位わずか三年で退位した宣統帝溥儀を表しているという伝説も聞いたことがあります。

煙突最上段(2004年8月撮影)

煙突最上段(2004年8月撮影)

  まあ、単なる偶然でしょうけど。。。。。。

 「一統天下(天下統一)」の「統」と烟筒(煙突)の「筒」を引っ掛けて、縁起をかついだという話もあるんですけどね。

 

 

【追記】写真を貼り直しました。1枚目の写真は以前より鮮明な写真に取り換えました(2017.11.11)。

    清寧宮の煙突” に対して1件のコメントがあります。

    1. 宣和堂 より:

       おお~坤寧宮のモデルになった清寧宮ですね。でも、こんな煙突一つで結構な言い伝えがあるモンですね。
       央視の《故宮》では、北京の坤寧宮では朝夕に関羽に祈りを捧げたとか言ってましたが、コッチもですかねぇ・・・。

    2. 電羊齋 より:

      >宣和堂 様
      こんにちは。今日も家でのんびりしてます。せっかくの休みなのにもったいないですけどね。
      瀋陽故宮や満洲族にはほかにもけっこういろいろな伝説やエピソードがあるんで少しずつこちらにも載せていきたいと思ってます。ただ何分忙しい身なのでのんびり待っててください。
       
      >央視の《故宮》では、北京の坤寧宮では朝夕に関羽に祈りを捧げたとか言ってましたが、コッチもですかねぇ・・・。
       
      そうみたいです。
      満族の神々と関帝、仏教が矛盾無く共存しているのはある意味日本人にも似た柔軟さ(無節操)ですな。

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