苏轼《和蔡准郎中见邀游西湖三首》第三首

和蔡准郎中见邀游西湖三首

hè CàiZhǔn lángzhōng jiàn yāo yóu Xīhú sānshǒu

苏轼

Sòng SūShì

 

田间决水鸣幽幽  插秧未遍麦已秋

tiánjiānjuéshuǐmíngyōuyōu    chāyāngwèibiànmàiyǐqiū

相携烧笋苦竹寺  却下踏藕荷花洲

xiāngxiéshāosǔnkǔzhúsì      quèxiàtàǒuhéhuāzhōu

船头砍鲜细缕缕  船尾炊玉香浮浮

chuántóukǎnxiānxìlǚlǚ      chuánwěichuīyùxiāngfúfú

临风饱食得甘寝  肯使细故胸中留

línfēngbǎoshídégānqǐn       kěnshǐxìgùxiōngzhōngliú

君不见壮士憔悴时  饥谋食  渴谋饮

jūnbújiànzhuàngshìqiáocuìshí    jīmóushí       kěmóuyǐn

功名有时无罢休

gōngmíngyǒushíwúbàxiū

 

和蔡準郎中見邀遊西湖三首

宋  蘇軾

 

田間決水鳴幽幽  插秧未遍麥已秋

相攜燒筍苦竹寺  卻下踏藕荷花洲

船頭砍鮮細縷縷  船尾炊玉香浮浮

臨風飽食得甘寢  肯使細故胸中留

君不見壯士憔悴時 饑謀食 渴謀飲

功名有時無罷休

 

蔡準郎中の「邀(むか)へられて西湖に遊ぶ 三首」に和す

宋  蘇軾

 

田間の決水鳴りて幽幽たり 秧(なへ)を插みて未だ遍からず 麥已に秋なり

相攜へて筍を燒く 苦竹の寺  卻(かへ)り下りて藕(ぐう)を踏む 荷花の洲

船頭鮮を砍(き)る 細かにして縷縷(るる)たり  船尾に玉を炊(かし)ぐ 香(かんば)しく浮浮たり

風に臨みて飽食し甘寢(かんしん)するを得たり  肯へて細故をして胸中に留めしめんや

君見ずや 壯士(さうし)の憔悴せる時 饑えては食を謀り 渴きては飲を謀るを

功名は時有り 罷休(ひきゅう)すること無かれ

 

この季節にふさわしい詩を選んでみました。

特に最後の3行が好きです。

 

風にあたりながら腹いっぱい食べてぐっすり眠る

なんで小さなことでくよくよするんだ?

誰にでも苦しいときがあるのだから、今絶望してはだめなのだ! 

 

(ちなみに蔡準はあの蔡京の父です

 

苏轼《和蔡准郎中见邀游西湖三首》第三首” に対して2件のコメントがあります。

  1. Ying より:

    我非常喜欢苏轼(苏东坡)!!!他的诗词很大气,读起来很痛快

  2. 電羊齋 より:

    我也非常喜欢苏东坡!他的诗词又有大气,又有气魄,又有幽默。

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