関東旅行記――6日目　2024年6月2日　ひさしぶりの現地観戦勝利、そして帰宅

朝、宿をチェックアウト。
東京駅に移動し、八重洲口付近の大型コインロッカーにキャリーバッグを預けてから、ZOZOマリンスタジアムに向かうべく京葉線ホームへ。
ところが、東京駅の京葉線ホームが異様に遠い！あっちを曲がらされ、こっちに降りさせられ、長い間歩かされてようやく京葉線ホームへ到着。
一駅分は歩いた気がする。
あとからネット情報で知ったが、有楽町からの方がむしろ近いらしい。

ともかくも京葉線に乗ってロッテVS阪神戦が行われるZOZOマリンスタジアムの最寄り駅である海浜幕張駅に向かう。
電車の中にはすでに阪神のユニフォームを着たファンがいた。

海浜幕張駅に到着。
駅前のコンビニでお茶やらおつまみなどを購入。
ここで中野拓夢のユニフォームを上から羽織る。

駅前のフードコートで縁起を担いでカツ丼を食べた。
なかなかおいしい。
フードコート内は両チームのユニフォームを着たファンでごった返していた。

食べ終わってから球場に向かう。
球場への長い行列が続いていた。

ZOZOマリンスタジアムに到着し、チケットを見ながら3塁側内野スタンドの自分の席を見つけて座る。
ポール際のかなり高い位置。

試合前の練習からじっくり観賞。
やっぱりプロはキャッチボールからして違う。

時々スタジアムDJやチアリーダーが試合に向けてムードを盛り上げる。
やっぱりZOZOマリンスタジアムはいろいろユニークな演出がある。
ファンの応援もユニーク。

試合が始まるやいなや、一番打者に起用されていた森下がメルセデスから先頭打者ホームラン！
周りの阪神ファンと喜びを分かち合う。

しかしその後はメルセデスなどロッテの投手陣に抑えられてゼロ行進。
一方阪神の先発才木も好投し、ロッテ打線をゼロに抑え続ける。
文字通り息を飲む投手戦。

ついに9回裏ロッテの攻撃。
前日、前々日にロッテにサヨナラ負けしているので嫌な予感がしていた。
そして「嫌な予感」というものは当たるもので、ノーアウト1、2塁で打者がネフタリ・ソトの大ピンチ！
こりゃ今日もダメか？おいおいひさしぶりの阪神戦現地観戦なんだから勝たせてくださいと思ってたら、才木がソトを6-4-3のダブルプレーに打ち取り2アウトまでこぎ着け、ポランコをセカンドゴロに打ち取って試合終了！
阪神ファンは狂喜乱舞！私も狂喜乱舞して周りのファンと喜びを分かち合う。
やっぱり周りのファンと一緒に一喜一憂できるのが球場観戦の醍醐味！
ひさしぶりの現地観戦での勝利なので喜びもひとしお。

そして、試合終了後に気がついた。いつもは売り子からビールを買ったり売店に食べ物を買いに行ったりするのだが、この日に限っては何も買わなかった。まさに手に汗握る試合で、試合に集中していたので、そこまで気が回らなかった。

 

才木のヒーローインタビューを聴き、改めて勝利の喜びをかみしめた。

球場を出たところで大雨が降り始める。
海浜幕張駅から京葉線に乗り、夕方頃に東京駅に着いた。

指定席を買ってあった新幹線は20時発だったので2時間以上時間があった。
実はロッテ戦が延長に突入した場合を想定して、新幹線の時間にかなり余裕を持たせていた。
だが、実際にはテンポの速い投手戦でしかも9回に終了したので、かなり時間が余ってしまった。
時間をつぶすのが一苦労だった。ファストフードやらスタバでなんとか時間をつぶした。

20時ちょうどの新幹線に乗り、キャリーバッグを棚に乗せて、席に座ってからはグターッとしていた。
前を走っている列車に急病人が出て途中駅に臨時停車した影響で、少し遅れて22時半前に京都駅に到着。

京都駅からはタクシーで帰宅。

大変充実した旅行だった。

疲れていたし、時間も遅かったので、そのままシャワーを浴びて就寝した。