2025年3月1日 土曜日 晴れ時々くもり 時事問題と散歩と図書館と虎など

9時前に起床。

ゼレンスキーとトランプの会談の決裂を知る。
トランプの無知と無恥と無礼ぶりにはあきれた。
この人は本当に「自分だけ」なんだなあと思った。

【更新中】ゼレンスキー氏「正直でなければ…」 会談後、米テレビに(朝日新聞、2025年3月1日閲覧)

https://digital.asahi.com/articles/AST2X2W0WT2XUHBI02DM.html?iref=comtop_AcsRank_02

トランプ氏、ゼレンスキー氏の服装やゆ 米記者も加担 2025年3月1日 16:53(日本経済新聞、2025年3月1日閲覧)

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB0129B0R00C25A3000000/

 

トランプとマスクとその一党を見ていると、自分以外の人間への興味と関心がトコトンないんだなと思う。
あるとすればそれは自分の「役に立つ」か「役に立たない」かだけなんだろう。
人間への興味と関心は政治家にとって最も重要な資質なのだが。

午前中はネットを見て回ったり、以下の二つのブログ記事をアップしたりした。

我々は機械ではない――昨今の政治について思うこと

2025年2月の読書メーター

午後は散歩がてら図書館に行く。
外は暖かくて散歩日和。
公園で子供たちが遊んだり、多くの人々が笑いながら行き来する様子に心が和む。
午前中は暗い気分になっていたので、心が晴れた。

図書館ではひさびさに東洋史関連の本を借りたりした。

吉川忠夫『読書漫筆』(法蔵館、2023年)と礪波護『敦煌から奈良・京都へ』(法蔵館、2016年)の書影、図書館本、2冊にはそれぞれ透明のブックカバーがかけられている
吉川忠夫『読書漫筆』(法蔵館、2023年)と礪波護『敦煌から奈良・京都へ』(法蔵館、2016年)。
世界も日本も混乱の中にある。学問の世界もどんどん世知辛くなっていくようだ。
自分自身も道に迷ってしまいそうになる。
こういうときこそ先輩の碩学たちの味わい深い文章を読み、考えることで確かな視点を身につけたい。

論文もコピーしてきた。
毛利英介「『靖康稗史』存疑」論文複写1ページ目の画像(『東洋史研究』83-1、東洋史研究会、2024年6月)
毛利英介「『靖康稗史』存疑」(『東洋史研究』83-1、東洋史研究会、2024年6月)。
「靖康の変」を描いた野史『靖康稗史』の真偽の問題を論じたもの。
ネットで少し話題になっていたので、読んでみることにした。

ついでに『東洋史研究』の同じ号に載っていた別の論文もコピーしたかったが、ページ数制限に引っかかったので、この論文のみをコピー。

帰宅後、国会図書館のウェブサイトで、先刻コピーできなかった論文の遠隔複写を申し込んだ。

シャワーを浴びてから、デリバリーピザを食べつつ昼飲み。
『虎テレ』の配信で、阪神の新2軍施設SGLスタジアムのこけらおとし試合である阪神VS広島戦を観戦。
試合結果は5対5の引き分け。
まあ、負けはしなかったし、阪神の若手たちもよくアピールしていたので良しとしたい。

さて、読書でもしようかな。

晩ご飯は軽く済ませよう。