2020年11月10日 火曜日 晴れ時々くもり 藤川引退
今日も10時~11時半頃、14時~15時頃に「翻訳祭29.5」のウェビナーを聴講。
本日も得るところが多かった。特に午前中の加藤今日子氏の『「テンプレート」を使って罠に陥らない翻訳を』が非常に参考になった。仕事手順のテンプレート化は自分も試みてはいるが今一つうまく行っていないので、このウェビナーを参考にして今後テンプレートを見直していきたい。
本日のウェビナー終了後に翻訳会社さんからの新規案件が到着。
明日から取り掛かることにする。
夜は藤川球児の最終登板と引退セレモニーを見る。
最終打者の重信が本気で打ちに来てくれたのが嬉しかった。こういうときは花を持たせようと三振するものだが、あえて真剣に打ちに来た意気は敵ながらあっぱれ。
セレモニーの前には現役選手・OBのコメントもあった。ビッグネームばかりでいずれも心のこもった名コメントだったが、特に清原のコメントが面白い。球場も笑いに包まれていたw
清原和博氏「藤川投手ごめんなさい」阪神・球児引退セレモニーで球界からメッセージ – SANSPO.COM (2020年11月11日閲覧)https://www.sanspo.com/baseball/news/20201110/tig20111022340025-n1.html
(以下、記事より引用)
清原和博氏
「藤川投手との思い出といえば、東京Dでの物議を醸したあの事件です。藤川投手は何も悪くありません。サインを出したのは矢野監督です。藤川投手、ごめんなさい。自分の野球人生の中でバットを振ってボールが上を通っていく、こういうことが初めてのことでした。本当に完敗です。『粉骨砕身』いつ壊れてもいいほど腕を振っていた、そういう精神でやってこられた藤川投手。これからはゆっくりと肩・肘、そして心も休めて、新たな人生に向かっていってください。本当にお疲れさまでした」
感動的なセレモニーだった。
藤川本人も清原への感謝を述べていたのが面白く、同時にジンときた。
阪神にとって一つの時代が終わった感がある。
自分にとっても一つの時代が終わった気がする。2000年代は自分にとって「遅れてきた青春」で、自衛隊で泣き笑い、中国生活では波乱の連続だった。挫折を経験し、どん底まで落ちたこともある。そんな中で自分の心の支えになっていたのが阪神タイガースであり、打では金本知憲、投ではJFKことジェフ・ウィリアムス、藤川球児、久保田智之が大好きだった。そして今日JFK最後の一人藤川球児が引退した。自分にとっての青春が今日終わったように思う。
日本脱出の日、2025年11月11日まであと1827日。
【追記】
ところで、この日記を書いている途中に日付が11月11日となり、四十七歳の誕生日を迎えた。十七歳と360ヶ月。
冗談はさておき、向上心と好奇心だけは十七歳のままでありたい。