2024年1月7日 日曜日 晴れのちくもり 光らない私へ

11時頃起床。
今日は七草粥を食べる日らしいが、私はコーンフレークを食す。
午後は布団カバーを洗濯し、それから昼風呂に入ってリラックス。
夕方頃、ネトフリで『愛の不時着』を見る。

寄せ鍋を食べながら、18時からBS4Kで『光る君へ』を見る。
感想を箇条書きにすると以下の通り。
・『史記』の趙高の「指鹿為馬」のエピソードが引用される。ただこれをあたかも「馬鹿 バカ」の語源のように扱っていたのはいかがなものか。「指鹿為馬」のエピソードがバカの語源というのはどうも俗説らしい。まあ、作劇上・ストーリー上はうまく活きてたけど。
・音楽がわりとジャズっぽくて現代的。
・ジェンダーに関する女性のモヤモヤを描写。その辺を今後のストーリーの伏線にするのかな。
・女官たちの噂話パートが今風。
・幼少の頃から話作りの才能のあるまひろちゃん。
・理不尽バイオレンス貴族。
次回からも続けて見てみようかな。

それからそのまま『あきない世傳 金と銀』を見る。これもなかなか良い。
上方古典落語でよく出てくる大阪の商家のご寮さん(ごりょんさん、商家の奥様)、番頭、手代なども生き生きと描かれていて面白い。
意外や意外、舘ひろしも登場して流暢な大阪言葉を話している。

明日は仕事。
自分は光源氏にはほど遠い非モテで容姿も平凡なバツイチ中年オヤジである。いわば「光らない私」である。
せいぜい翻訳品質が「光る」翻訳者になるよう努力したい。