2024年1月24日 水曜日 くもり時々雪 人生七転八倒

9時前に起床。
午前中はゴミ出し、洗濯と仕事など。

昼頃に外出し、昼食を摂り、本屋で杉山祐之著『清朝滅亡─戦争・動乱・革命の中国近代史一八九四‐一九一二』(白水社、2023年)などを購入。
外では雪がちらほら舞っていた。

14時頃から18時半頃まで仕事。
今日はあまり気持ちが乗らず、思ったように進まなかった。

それから入浴。
黒糖焼酎「れんと」をお湯割りで飲みながら夕食。
今日の夕食は鰹のたたきなど。

それから『愛の不時着』を観たり、中国人の友人とビデオチャットで世間話。

ところで最近、マスコミなどではまたぞろ「氷河期世代」について話題になっているようである。
この話題は間歇泉のように何度も盛り上がり、そのたびに識者が意見を述べ、政府は支援だの何だのと同情するふりだけはするが、そのわりに問題が解決する気配はない。
自分もまさに氷河期世代ど真ん中なので、いろいろしんどい思いをしてきた。
古いドラマの台詞を借りるなら、「同情するなら金をくれ」と言いたい気分。

「苦労は買ってでもしろ」などどバカなことを言う奴がいるが、それなら自分が今までにしてきた苦労を売ってあげましょうかと言いたくなる。
苦労ならメルカリかヤフオクに売りに出せるぐらいしている。
人生七転び八起きならぬ、人生七転八倒の苦しみを味わってきた。

自分が今生き延びていられるのはまったくの幸運にすぎない。
自分は過去に大きな挫折を味わい、死んだも同然になったこともあるし、数年前には人生のどん底を経験した。
それでも生き延びられたのは、なぜか幸運に恵まれたり、なぜか周りの人々に恵まれてきたから。
自分はなぜか助かった。ただそれだけ。

まあ、これからも苦労が続くんだろうなあ。三歩進んで二歩下がるのが人生か。

もう遅い時間なのでこのへんにしよう。

明日(正確に言えば今日)も無理のない程度にボチボチがんばろう。