徳川家康 IN CHINA
ニイハオ!北京:山岡版「家康」小説、ブームに 戦国ゲームきっかけ – 毎日jp(毎日新聞 2008年8月12日 東京夕刊)
http://mainichi.jp/select/world/news/20080812dde041030036000c.html
最近、こちら中国で山岡荘八の『徳川家康』が人気らしい。
中国AMAZONでも注文できるし、ユーザーの書評を見てもかなり評判がいいらしい。
http://www.amazon.cn/mn/detailApp?qid=1219762783&ref=SR&sr=13-3&uid=168-9759645-9988258&prodid=zjbk621365
大連の新華書店や大連図書城(大阪で言えばジュンク堂や紀伊国屋みたいなところ)でも、『窓際のトットちゃん』(窗边的小豆豆)や『佐賀のがばいばあちゃん』(佐贺的超级阿嬷)やら村上春樹とならんで平積みになっている。
どうも『信長の野望』など、日本の戦国時代ゲームの影響らしい。
04年夏に西安、漢中、上海、杭州を旅行したとき、列車の中で日本の戦国武将にやたら詳しい大学生に出会ってびっくりしたことがある。なんせ、織田、豊臣、徳川はもちろんのこと、毛利の両川(吉川元春、小早川隆景)とか立花道雪とか今川家の太原雪斎まで知ってたからなあ。
それで、「どこでそんな情報を?」って聞いてみたらやっぱり『信長の野望』だった。
日本の歴史上の人物の伝記が人気なのはうれしいが・・・・・・
徳川家康かあ~
おれは大阪人やから、心中複雑やわ (^^ゞ
“徳川家康 IN CHINA” に対して3件のコメントがあります。
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ははは、、、 日本も同じじゃない!?
三国志に関するゲームがいっぱいあって、
よくだれだれが知っているかと聞かれるほ
どですね~
光栄の作品が一定的な程度の上では中日歴史と文化交流の橋を架けたといえてもいいと思ってきています。
>爱吃鱼的猪(魚が大好きなブタ) 様そうですね~中国の歴史に関心のない人でも三国志の武将はみんな知ってますからねえ。中国人でも日本の歴史を全然知らない人が戦国武将には詳しかったりしますし。やっぱり光栄は偉大(?)かも。>阿敏 様確かに光栄の貢献度は大きいと思います。光栄のゲームがきっかけで中国の歴史の関心を持った日本人も多いですわ。光栄が清朝史のゲームを作ってくれたらうれしいんですけど(笑)