書を捨てよ、街に出よう! 不搞政治

絶望した!今度こそ絶望した!
この2,3ヶ月で、ほとほと絶望しました。
 
今後、このブログでは現代中国、台湾(1949年以降)に関することは一切取り上げません。
ニュースを読めば読むほど悲しくなりますし、書けば書くほど腹が立つだけですから。
これからは、オリンピックの「オ」の字も、チベットの「チ」の字も、地震の「地」の字も書きません!
 
これからは歴史と自分の身のまわりの小さな出来事についてだけ書くことにします。
 
ブログの分類タグの「ニュース、政治」も削除します。
(記事本体も削除しようかと思いましたが、みなさんのコメントまで一緒に削除されてしまうのでやめました)
 
私の心の中はもう完全に「政冷経熱」。
「中国で金儲けさえできればいい」、そして自分と「老婆(妻)」と家族、友人だけが楽しく暮らせればいいと割り切っています。
お金をくれて、契約さえ守ってくれるならたとえ相手が鬼や悪魔でもいい 。
  
そんな心境です。
 

 
 
もう政治や民族問題はまっぴら!
 
書を捨てよ!街に出よう!
 
 
 
(実際これまでに中国では「鬼や悪魔」にもたくさん出会いました。「天使」も多いんですけどね……)
 
 
把书本都扔掉吧!我们去上街吧!
 
 

書を捨てよ、街に出よう! 不搞政治” に対して7件のコメントがあります。

  1. Belinda より:

    ☆電羊斎さんへ、
     
     テニスの帰りに、久しぶりに電羊斎さんのコメントを拝見しまして、もうクタクタだったが、速く返信しないと、電羊斎さんが飛行機の手配でもしてしまったら大変と思い、早速、コメを打ちます。
     
     今日になって、この事件について、日本で少し大きく報道されるようになりました。昨日は台湾の行政院長で日本流にいうと首相が立法院(日本の国会にあたります。)の議会で質疑応答の中で【日本との尖閣諸島の領有権問題では解決の最終手段として開戦も排除しないと述べた】と伝えられています。この発言の妥当性は国会でも賛否両論です。
     
     賛成側が、やはり電羊斎も良くないと思っていた「船を沈めてしまい、乗組員の生命を一時とはいえ危険にさらしてしまったのは、日本に非がある」ところに怒りを感じるのでしょう。今回に限らず、今まで、北台湾の漁船は、基隆外海で度々日本の海上保安庁に追いかけられたり、脅されたりしてきました、「氷凍三尺非一日之寒」、これ以上、中華民国政府はまた軟弱な態度を示したら、国民に、どう思われますか? 自国民もも守れない政府と非難されるのでしょう(実は、劉行政院長の「開戦説」の前に、すでに「日本に舐められてる我が政府」とか「頼りのない政府」など国民の声がありました)。
     
     反対側が、「果たして政府が戦争の後先をしっかり考えたかどうか」と問いでいます。
     
     あくまでも、「最終手段」です。そう緊張しなくてもいいと思います。
     
     話が変わりますが、
    >日本人全体を「鬼子」呼ばわりして、さげすむあなた方の「文明」度はいかほどのものでしょうか。
     中国の明や清の時代で、日本人を「倭寇」と呼ぶのが、確かに傲慢の極めであって、私は良くないと思っています。しかし、あれだけ中国の事をよくわかる電羊斎さんなら、日本人を「鬼子」と呼ぶようになる歴史がご存じはずです。 少なくても、全ての中国人が全ての日本人を「鬼子」と呼ばないのが事実でしょう。
     
       我们还是应该就事论事。的确,我在网址里提到「船员对日本方面“野蛮”的态度和逼供感到不满」,这里的“野蛮”指的是日本海上保安厅的态度,不是整个大和民族,为什么你要对号入座呢?
     
     逆に、もし全ての日本人が、過ちを犯して、謝罪する前に、開き直ってしまうなら、余計に解決の糸が見えなくなるですね。
     
     私の考えは、ブログにも書いてあるんですが、
    「  台湾も日本も天然資源が欠けるのである、石油問題が世に騒ぐ今だからこそ、このバトルはまだまだ簡単に治まらないのでしょう。

     
       個人の考えでは、まだ懸案であるの領土・領海の近辺で、人身傷害の行為を取ったのが文明国である日本に相応しくありません。まして、中華民国台湾と日本はいずれも尖閣諸島の領有権を主張しており、互いに言い分をもって水かけ論が止まないうちに、偉いそうな態度で他国の国民を取締りの行為は、よろしいことなのでしょうか。
     
       日本の国民はまだ秋葉原の通り魔事件に動揺されているのでしょうが、この漁船の沈没事件で、南の台湾で新たな国際問題に形成しずつである。今後のためにも、両国が賢明に対応すべきと思います。そして、いつかはっきりしなければならない領土問題を、歴史に辿り着いて、早期解決すれば、我々国民の幸であります。」
     
     いつでも日本を離れられますが、でも戦争のためはごめんよ。もちろん、最悪の場合になったら、私は台湾に戻り、苟活する気はありません。しかし、それまでに、戦争を避けるような努力をします。
     
     電羊斎さんなら、もっと歴史の文献をもって討論して来ると思いましたが、「絶望」ばっかり書いて、こっちも「絶望」になりそう。
     
     私も一部の中国人に「絶望」感じましたが、それが個人行為であって、全ての中国人ではないと自分に言い聞かせています、なので、台湾と中国これからの友好に楽しみにしています。 今回の漁船事件も同様です。漁船を沈没させたうえ、不当な事情聴取した海上保安官関係者はじめ日本政府はまず謝罪して、漁船の賠償すれば、この件は解決。魚釣島の領有権問題は、両国政府が、平和に基づいて解決して頂けるのでしょう。台湾と中国は仲良しになれれば、日本ともきっと仲良しできる、利益共有(WW:双赢)に向けては一番ですね。
     
     どう思いますか? 日本語と中国語ごちゃごちゃですみません。 お互いに戦争のために帰国しないように、引き続き頑張ってみませんか!

  2. Belinda より:

     確かに、私はブログを書いた時、感情的な部分がありました。しかし、それは、全部の日本人に向けるではありませんので、わかって下さい。
     
     最近、日本の方とも、言葉のアヤで誤解が起こってしまいました、少しでありますが、落ち込みました。
     
     電羊斎さんにも中国でいろんなことがあると思いますが、めげずにとことん理解し合うまで話してね。
     
     見やすいために、コメントを段をあけるように直りました、同じ内容なので、前のものを削除してください。(電:いや、全部削除してやる! 私:>.<)
     
     祝你和夫人日日幸福愉快哦!

  3. 電羊齋 より:

    >ジョ・綺霞 様
    こちらこそ感情的になってしまいました。
    まだ飛行機の手配はしていません。こちらでもまだ仕事がありますので。
     
    ここ数年ほど、こちらでは正に「人渣」人間のクズと言えるような人間にも出会いましたし、ニュースを見ても「歴史」だけを理由に日本人全体を見下したりする報道ばかりで、非常に悲しい思いをしてきました。まさに老子反动儿混蛋です。
    もちろん全ての中国人がそうだとは言いません。比率としては少ないですが、人口が多いので比率が低くても、非常に多くの中国人であることは確かです。
     
    この怒りと悲しみは一生忘れられないでしょう。
    いくら中国語を勉強しても、いくら歴史を勉強しても、結局友達になれない。
     
    日本の侵略という歴史的背景は十分に承知しておりますから、私もできる限りがまんはしているのですが、毎日絶望だけが募っていきます。
    私の中国への思いは結局「片思い」だったのかと。
    そのせいもあって、感情的になってしまいました。
     
    今後は、悪い中国人はできるだけ無視して、普通の中国人と付き合うようにします。
    とりあえず気をとりなおして、お互い平和に交流できるようがんばってみたいですね。
    すみませんでした。
     
    >祝你和夫人日日幸福愉快哦!
    谢谢祝福!
    其实还没正式登记,哈哈,明年吧。国际结婚的登记太麻烦!
    但她最近要求叫老婆。
     
    最初のコメントは削除しておきますね。

  4. peiling より:

    こんにちは。私は政治のことに対してよく無力感を感じたり、自国の利益しか考えないことが当たり前とされる現実世界、またそれらの「国」のことに対して嫌悪感を覚えたりしてしょうがない。日本にいるほど、日本の雰囲気がどんどん耐えられなくなり、裏と表の持ち主たちと堂々としない行動様式に我慢できない。だけれども、私を応援してくれる日本人の方々、大変世話になっている方々がいます。彼らのおかげで私は留学生活を楽しめることができます。悪口を言ってやりたい日本人はいるが、感謝したい日本人は沢山います。同じように、台湾がいいところだと思っていますが、台湾人の自己中心な行為と世界観の狭いことに文句を言いたくてしょうがないし、中国の横柄さに気に入られないが、心を開けて本当の自分をシェアーできる中国人の友達は何人かいます。どうも縄張りの外と内の間の矛盾をなくし、バランスを取るのが難しそうですね…(^^)ゞ(との感想でした)

  5. 電羊齋 より:

    >Jocelyn 様
    コメントありがとうございます。
    お気持ち大変よくわかります。私も時々中国の雰囲気に耐えられなくなります。
    でも、多くの中国人、そして彼女(もう実質的に“老婆”ですが)が私を励ましてくれます。ここでくじけたらみなさんに申し訳ない、そう考えています。
    縄張りの外と内にはいろいろ矛盾があって、すぐには解決できないですが、まずはできることから少しずつやっていくしかないでしょう。
     
    ありがとうございます。
    Jocelynさんも頑張ってくださいね!

  6. Poppy より:

    お久しぶり~ブログと皆さんのコメントを読んで、ちょっと感想~~歴史や政治などよく分からないですが、世の中で、何所の国でも、いい人とよくない人がいます。悪い人をもう何しても感動させないかも知れませんが、私達できるのは、悪い人をよくさせる事だけじゃなくて、まだ悪くなってない人をずっといい人であるように努力するのも大事じゃないかなあと思いますね~だから、あきらめないでね(゜∀゜)

  7. 電羊齋 より:

    >嘿嘿 様お久しぶりです~そうですね。おっしゃるとおりです。とりあえずあきらめずにがんばってみます。明日から新しい会社に出勤。気をとりなおして努力します。

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