読書記録(2013年12月)
今回から「読書メーター」の「まとめ」機能を使用して生成したブログ用記事を貼り付けることにした。生成したブログ記事は、フォントは本ブログの体裁に合わせてメイリオに変更し、各記事の間には新たに間隔を設けた。
2013年12月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:792ページ
ナイス数:13ナイス
ある明治人の記録―会津人柴五郎の遺書 (中公新書 (252))の感想
義和団事件で活躍した柴五郎大将が晩年に自らの生い立ちを記したもの。会津人としての誇り、そして戊辰戦争、斗南藩での苦難が記されている。文中からはやり場のない怒りと悲しみが伝わってくる。また、明治初期の陸軍幼年学校でのフランス式教育の様子、西南戦争に対する会津人の意識、竹橋事件の体験談なども興味深い。
読了日:12月18日 著者:
岸辺露伴は動かない (ジャンプコミックス)の感想
多彩な内容で面白い!作者にとり岸辺露伴は個性が強すぎず、弱すぎず、いろいろなストーリーに合わせて使えるキャラなのかもと思った。それから、トニオさんにも久々に再会できてうれしかった。第四部で読んで以来、近所にあんな店があったらいいなあと常々思っていたので。
読了日:12月22日 著者:荒木飛呂彦
大砲とスタンプ(3) (モーニングKC)の感想
自分も自衛隊時代にデスクワーク担当だったので、「紙の兵隊」には非常に親近感を覚える。いやほんと、私がいた部署も毎日書類と戦う「戦場」だったから(^_^;)。今回は物資分捕りレースが面白い。登場人物たちの過去、背景もうまく描かれ、物語に深みが増している。特にアーネチカの過去は印象的。カバーをめくるとラドワンスカさんの微笑ましい漫画も。
読了日:12月22日 著者:速水螺旋人
銀河英雄伝説外伝〈4〉螺旋迷宮(スパイラル・ラビリンス) (トクマ・ノベルズ)の感想
これも高校の図書室で借りて読んで以来、20数年ぶりの再読。730年マフィアが個性豊かに描かれていて面白い。ケーフェンヒラー老人も印象的。あと余談ですが、自分もヤンと同じく老人に弱いタイプでして、お年寄りに昔の話をお聞きするのが割と好きだったりします(^^ゞ
読了日:12月30日 著者:田中芳樹
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