クリスマスのことなど

クリスマス企画として、2024年12月11日(水)から12月25日(水)のクリスマス当日まで特定のお題の記事を一つずつ掲載します。
名付けて「電羊齋お一人様 Advent Calendar 2024」。

15日目、12月2日(火)のお題は「クリスマスのことなど」です。
多忙のため掲載が5日も遅れてしまいました。
ごめんなさい。

クリスマスのことなど

実のところ、自分には子供の頃のクリスマスの思い出はあまりない。

ちなみに私の子供の頃にはサンタさんはあまり来なかったような……。
私がかなり小さい頃はクリスマスツリーを出したりしてたけど、うちでは結局クリスマスが正月に統合され、サンタさんも来なくなってしまった。
12月のクリスマスプレゼントと1月のお年玉など、出費が続くと大変だからだったらしい。うーむ。

うちの母はクリスマスの時期になると「うちは仏教だから!」といってた気がする。

私はもういい歳したオッサンなんだけど、今でもサンタさんが来る子供がうらやましい。

サンタさんにまつわる思い出は一つだけ。

幼稚園で開かれたクリスマスパーティーでサンタさんに扮装した園長先生がみんなにビスケットを配ってくれた。
あれはうれしかったなあ。
今でも忘れられない。

園長先生はもしご健在なら90歳ぐらいかなあ。

大きくなってからは、クリスマスは縁がなくなった。
まあ、「恋人の日」やからな!

結婚してた時期は夫婦で食事にも行ったことがあるけど。

今はまあ夜の町を歩きながらイルミネーションを鑑賞したり、家でチキンを食べるぐらいかな。

あと、本土ではあまりというかほとんど知られていないのだが、12月25日は父祖の地である奄美群島の日本復帰記念日だったりする(1953年)。
昨年は復帰70周年ということでいろいろイベントもあったらしい。
徳之島出身の父が子供の頃は、まだアメリカ軍政時代だった。父から当時の話を聞いたのを思い出す。
奄美のいろいろ複雑な歴史も聞いている。

私は大阪生まれの大阪育ちで島口(奄美言葉)をまったく話せない。
時々カラオケで「ワイド節」(奄美民謡)を歌うのが精一杯。
それでも小さい頃から父に徳之島の闘牛のビデオを見せられたり、時々島の話を聞いていた。
徳之島には一度しか行ったことがないが、豊かな自然と青い海が深く印象に残っている。
今思えば、父にもっといろいろな話を聞いておくんだったなあ。

以上、クリスマスについてとりとめもなく書いてみた。