北京游記之三 ―夜の前門・天安門―
11月2日夕方。
瑠璃廠をぶらぶらした後、鉄樹斜街を抜けて大柵欄まで歩く。
もう日が暮れているのに、狭い道を無灯火の自転車がビュンビュン走ってくるんで、発見が遅れて何度も接触しそうになった。
大柵欄の商店街は観光客でにぎわっていた。
続いて、最近民国時代風にリニューアルされた前門大街へ。
なんというか、民国時代風テーマパークといった感じ(日本で言えば大正~昭和20年代)。
路面電車もあったが、大連で本物を見慣れているので、あまり面白みはなかった。
旧正陽門駅。現在の北京駅ができるまでは、ここが北京のターミナル駅だった。
次に、夜の天安門広場へ。
広場は夜間立入禁止となっており、広場出入り口には警官が立っていた。
民族団結柱は国慶節にあたって立てられた柱で、各民族の絵が描かれている。
天安門と衛兵
天安門中央を背に不動の姿勢で立っている。気勢が充実している。訓練の賜物。
私が撮影を終えた直後に次の衛兵と交代。私が撮影を終えるのを待ってくれていたようだ。
衛兵さん、本当にありがとうございました!
卫兵在我拍了之后接班,他可能在等我拍完。
卫兵同志,太谢谢了!
北京飯店前 雪の上に書かれた文字。
王府井まで歩いて、マクドで夕食を取ったあと、タクシーでホテルに帰ろうとしたが、近距離なのに30元とか抜かしやがる。
結局地下鉄で帰った。
【追記】写真の貼り直し、不鮮明な写真の差し替えを行い、キャプションと本文も手直ししました(2017.11.11)。