2022/07/10 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 東南アジア史 『岩波講座世界歴史12 東アジアと東南アジアの近世 一五~一八世紀』 【責任編集】弘末雅士・吉澤誠一郎、【編集協力】上田信『岩波講座世界歴史12 東アジアと東南アジアの近世 一五~一八世紀』岩波書店、2022年 近世の東アジア・東南アジア各地域の交流の深化、各地域の共時的な発展について論じ […]
2015/06/24 / 最終更新日時 : 2015/06/24 電羊齋 満洲人 清の永陵とヘトゥ=アラ城(赫図阿拉城)のパンフレットと入場券半券(1996年8月) 一昨日掲載した記事の続きです。 清の永陵とヘトゥ=アラ城(赫図阿拉城)を見学した時にもらったパンフレットと入場券の半券です。昨日実家で発掘に成功しました。 ヘトゥ=アラ城と永陵について紹介するパンフレット( […]
2015/06/22 / 最終更新日時 : 2024/09/13 電羊齋 満洲人 清の永陵とヘトゥ=アラ城(赫図阿拉城)(1996年夏撮影) 1996年夏、中国を一人旅した時に撮影した清の永陵とヘトゥ=アラ Hetu Ala 城(赫図阿拉城)(遼寧省撫順市新賓満族自治県)の写真です。 この間、実家にて発掘しました。 旅行中はフィルムに限りがあり、あまり写真を撮 […]
2015/06/19 / 最終更新日時 : 2015/06/23 電羊齋 満洲人 東京遠征 その六 親征平定東京方略 卷六 学会 ※写真をクリックすると拡大します。 翌5月30日(土)朝、青物横丁から京急、山手線、京王を乗り継いで下高井戸駅へ。 下高井戸駅から歩いて、日本大学文理学部百周年記念館へ。 いよいよ今回の東京遠征最大の目 […]
2015/01/26 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 八旗制度 岡田英弘『康熙帝の手紙』 岡田英弘『康熙帝の手紙』清朝史叢書、藤原書店、2013年1月(→岡田英弘『大清帝国隆盛期の実像――第四代康熙帝の手紙から 1661-1722』 (清朝史叢書、藤原書店、2016年)として改題再販) 「読書メーター」に掲載 […]
2012/06/24 / 最終更新日時 : 2023/09/03 電羊齋 『満洲実録』 乾隆帝と満洲語地名 遼寧省撫順市新賓満族自治県の「馬爾墩」(マルドゥン)という地名の来歴について、下記のニュース記事を発見。 “马尔墩”,一个靠乾隆御旨保存下来的满语地名 抚顺新闻网 2012-05-07 13:25:22 http: […]
2010/12/15 / 最終更新日時 : 2010/12/15 電羊齋 八旗制度 定宜庄(上田貴子訳)「清代北京城内の八旗鰥夫」 定宜庄(上田貴子訳)「清代北京城内の八旗鰥夫」井上徹・塚田孝編『東アジア近世都市における社会的結合――諸身分・諸階層の存在形態――』大阪市立大学文学研究科叢書第3巻、清文堂出版、2005年 鰥夫(かんふ […]
2010/09/27 / 最終更新日時 : 2014/02/20 電羊齋 満洲人 溥儀の満洲語 その三 溥儀の満洲語能力について、Amin様から別の史料をご教示いただきました。心より感謝申し上げます。 以下、ご教示いただいた史料を引用します。 溥儀の父の醇親王載灃(さいほう)(188 […]
2010/09/26 / 最終更新日時 : 2019/05/03 電羊齋 満洲人 溥儀の満洲語 その二 この間、溥儀は満洲語がほとんどできなかったと書いたが、最近では異説も出ているらしい。 代表的な溥儀研究者である王慶祥はその著『非常公民――溥儀軼史』で、溥儀とその満洲語教師であった伊克坦の交流 […]
2010/09/24 / 最終更新日時 : 2023/10/23 電羊齋 満洲人 溥儀の満洲語 清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀は満洲語(マンジュ語)がほとんどできなかったとされている。1964年に出版された溥儀の自伝『我的前半生』(群衆出版社、1964年、この版本は「定本」と呼ばれる)でも自らそれに触れている。以下 […]
2009/11/27 / 最終更新日時 : 2023/09/03 電羊齋 民族問題 北京游記之四 ―天安門・民族団結柱― 11月2日。 朝、荷物をまとめてチェックアウト。 部屋を出る前に同室のユーゴスラビア人に別れの挨拶をし、一階に上がってフロントでチェックアウトの手続きをしようとしたその時、突然女性たちの大群が大挙して入ってきた。合計で3 […]
2009/11/17 / 最終更新日時 : 2020/09/26 電羊齋 八旗制度 北京游記之二 ―大雪、火器営― 10月31日~11月1日 城壁を見終わってから、崇文門のホテルで翻訳会社のレクチャー・会議に参加。 普段メールや電話でしかコミュニケーションが取れないので、直接顔を合わせることができる貴重な機会。 会議後、近くのレストラ […]
2009/10/05 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 満洲人 三宅理一『ヌルハチの都――満洲遺産のなりたちと変遷』 三宅理一『ヌルハチの都――満洲遺産のなりたちと変遷』 ランダムハウス講談社、2009年2月 目次 序 第1章 ヌルハチとマンジュ国 第2章 フェアラ築城 第3章 ヘトアラ造営とアイシン国の開国 第4章 遷都の時代ーサルフ […]
2008/11/26 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 八旗制度 歴史群像シリーズ『大清帝国――“東洋の獅子”の栄光と落日』 『大清帝国――”東洋の獅子”の栄光と落日』新・歴史群像シリーズ15、学習研究社、2008年7月 待望の清朝史の歴史群像シリーズ。 王朝の創始から康熙、雍正、乾隆の繁栄を経て、清末の衰亡へと至る歴史の概説、皇帝とそれを […]
2008/11/05 / 最終更新日時 : 2023/10/22 電羊齋 『満洲実録』 捨て去られた神話 満洲族の祖先はかつて金朝を築いた女真族であり、明代末期には金朝にちなんだ国号を持つ「後金(金)」、のちの清朝を建国している。なお「後金」という国号は後世の人間が金朝と区別するために名付けた呼称とみなされる場合が多いが、 […]
2007/10/28 / 最終更新日時 : 2020/09/26 電羊齋 八旗制度 常林・白鶴群『北京西山健鋭営』 常林・白鶴群『北京西山健鋭営』学苑出版社(北京) 2006年7月 この間、北京の満洲族の友人である阿敏さんのご紹介で購入、先週読了。 本書は、北京の西北、香山のふもとにあった八旗の攻城戦専門部隊「健鋭営」の歴 […]
2007/10/14 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 八旗制度 劉正愛『民族生成の歴史人類学――満洲・旗人・満族』 劉正愛『民族生成の歴史人類学――満洲・旗人・満族』風響社、2006年3月 3ヶ月ほど前に発見し、最近読了。 中国における「民族」概念の特殊性やその特殊性からくる「満族アイデンティティ」の創造について、遼寧省および福建 […]
2007/03/03 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 満洲人 岳飛とウジュの子孫が握手 岳飞金兀术后人抛却祖辈恩怨 聚首共话团结(图) http://news.sohu.com/20070228/n248412141.shtml http://ha.people.com.cn/news/375/2007/0 […]
2007/02/21 / 最終更新日時 : 2023/07/21 電羊齋 満洲人 女真人と農業 女真族、すなわち後の満洲族にはつねに狩猟民族という冠が付く。 確かに女真人の生活において狩猟は重要な地位を占めていたが、必ずしもそればかりでは括れない。 まず、明代、現代の中国東北部(満洲、マンチュリア)東南 […]
2006/11/19 / 最終更新日時 : 2024/05/23 電羊齋 満洲人 入江曜子『溥儀――清朝最後の皇帝』 入江曜子『溥儀――清朝最後の皇帝』岩波新書(新赤版)1027、2006年7月20日 昨日読了。 溥儀の自伝『わが半生』の共同執筆者(ゴーストライター)李文達が利用できなかった日本側の史料と、溥儀の周りの親族・関係者 […]
2005/12/01 / 最終更新日時 : 2021/01/28 電羊齋 八旗制度 満洲族の人口 満洲族(満族)は、80年代初頭の約300~400万人から現在の約1068万2263人(2000年)と、わずか20年あまりの間に人口が3倍増(!)しており、これは自然増としてはあまりに激しい増加率である。 その原因と […]