東京遠征 その二 親征平定東京方略 卷二 野球殿堂
※写真をクリックすると拡大表示します。
タイトルの「親征平定東京方略」ですが、『親征平定朔漠方略』のパクリです。
どうでもいいですね(^^ゞ
以下、5月29日(金)の行動を書いていきます。
さて、ラッシュアワーをくぐり抜け、山手線で東京、さらに御茶ノ水に移動。
駅前の吉野家で朝食を食べながらスマホで近隣の名所をチェックしていると、湯島聖堂の大成殿内部の公開は土日、ニコライ堂の拝観は午後からいう情報を得たので、この2カ所は翌々日に回すことに。
まずは野球殿堂博物館を見学することにして、電車で水道橋に移動。
東京ドームは2003年夏に訪れて以来ひさしぶりの訪問。
阪神ファンの私にとってはアウェー感満々の場所。
野球殿堂博物館の開館まで少し時間があったので、21番ゲート付近から階段を下りたところにある「鎮魂の碑」に手を合わせてきた。
鎮魂の碑
鎮魂の碑は、日中戦争・第二次世界大戦で戦没したプロ野球選手の鎮魂のため建てられた石碑で、向かって右側の碑には戦没プロ野球選手の氏名が刻まれ、左側の碑には特攻により戦死した石丸進一選手の兄の石丸藤吉氏の追悼文と鎮魂の碑の建立に尽力した関係者の氏名、建立の趣旨が刻まれている。
鎮魂の碑の右碑の手前の植え込みの上に、枯れた花束と、花束に結び付けられたメッセージが書かれた板を発見。
板には戦没プロ野球選手への感謝と追悼の思いが綴られていた。思わず泣きそうになった。
野球ファンとして、忘れてはならない場所だと思う。
鎮魂の碑について、詳しくは野球殿堂博物館の以下のページをご参照ください。
鎮魂の碑|公益財団法人野球殿堂博物館:
http://www.baseball-museum.or.jp/guide/floor/cenotaph.html鎮魂の碑に祭られた選手一覧(五十音順)
http://www.baseball-museum.or.jp/guide/floor/cenotaph_list.html
それから野球殿堂博物館を見学。
最近脚光を浴びている「幻の球場」こと洲崎球場に関するパネル展示もあった。
プロ野球史の名場面を編集した動画も放映されていたが、その中にも在りし日の洲崎球場の映像が入っていた。
洲崎球場が出てくるシーンは短いので、見学の際には見逃さないように注意!
個人的に好きな展示物は、後楽園球場で使用されていた素振り用の鏡とリリーフカー。
素振り用鏡の前でフォームをチェックして、大打者になった気分を満喫。
そして、なんとリリーフカーのシートには自由に座ることができる。
野球ファンとしてはものすごくうれしい。
リリーフカーのシートに座って、自分が抑えの切り札として登板する様子をしばし妄想。
(当方、野球経験なし)
後楽園球場 素振り用の鏡
あと、昨年の日本シリーズ第5戦のスコアの複製も展示。
くううう、こんなところでトラウマが……(T_T)
試合を終わらせてしまった西岡の守備妨害についても記されている。
他にも面白い展示物があるが、写真を載せきれないのでこのへんで。
見学後、とある中華料理チェーン店でかた焼きそばを食べ、歩いて神保町へ。
しばらく神保町をぶらぶら。
いろいろ買いたい本もあったが、今回は予算の都合上我慢。
神保町散策中に雨がふりだしたのでコンビニで慌てて傘を購入。
ところが、そこから道路を渡った向かいのドラッグストアでは同じような傘を100円ぐらい安く売っていた。
まあ、どうでもええけども。
神保町を一時間ほど散策してから、地下鉄に乗って東洋文庫へ。
(つづく)