2024年3月11日 月曜日 晴れ 地震への備えと『欽定八旗通志』

7時半頃に起床。
ゴミ出しを済ませ、朝食を摂る。
9時半にスマホが訓練の地震警報を受信。
今回は正しい行動ができなかった。日頃からイメージトレーニングをしておいた方がいいかも。

今日は東日本大震災から13年。
私はこの日についてはあえていつも通りに過ごすことにしている。
「3.11」だけでなく、年中災害について考えなければと思う。
前にも書いたが、防災グッズ、生活物資と食料は常時3日分ほどの備蓄をしてある。
倒れそうな本棚、家具は転倒防止のために突っ張り棒などを噛ませてある。
問題は今住んでいる築40年の借家が持ちこたえられるかどうかなんだけど。

昼過ぎになか卯で昼食。
大通りを歩いているといろいろな国の言語が聞こえてくる。

午後、上海学術書店から『欽定八旗通志』(吉林文史出版社、2003年)(古本)が届く。
上海学術書店を通じて新本を注文したが、版元在庫切れとのことで、『孔夫子』という中国の古本サイトのとある古本屋さんの在庫を取り寄せてもらった。
正月に注文してから約2ヶ月かかってようやく到着。
さっそく状態を確かめてみたが、ざっと見たところ問題なさそう。

『八旗通志』とは八旗の総合百科全書的史料。また、他の史料に載ってない情報が結構載ってたりするので面白い。
『八旗通志初集』は乾隆四年(1739)成立、『欽定八旗通志』は嘉慶元年(1796)に成立し、乾隆六十年(1795)までの記事も載せている。

『八旗通志初集』(『八旗通志』東北師範大学出版社、1985年)は、院生の頃、貧乏旅行して長春の東北師範大学出版社まで出かけて購入したが、『欽定八旗通志』はその後買おうかと思いつつもなぜか購入することがなかった。

しかし、最近どうしても欲しくなったので、円安の中大枚をはたいて購入。
中国にいる間に買っておくんだった!その頃は円高だったしなあ。

忘れないうちにと、夕方にネットバンキングで代金を振り込んだ。これで今月は耐乏生活確定!
翻訳報酬振込まであと20日、がんばれ俺!

『欽定八旗通志』(吉林文史出版社、2002年)
『欽定八旗通志』(吉林文史出版社、2002年)と清朝史関連史料などが並ぶ本棚

それから本棚の本を一部移動させ、『欽定八旗通志』のスペースを捻出。
本棚に両『八旗通志』が並ぶのは壮観。
ついでに本棚を掃除。

他にも雑用や家事などをこなす。

そんなこんなで今日は仕事がまったく進まなかった。
トホホ。

明日の自分の頑張りを信じて、今夜は休むことにする。