読書記録(2014年12月)

今回も「読書メーター」の「まとめ」機能を使用して生成したブログ用記事を掲載。生成したブログ記事は、フォントは本ブログの体裁に合わせてメイリオに変更し、その他行間隔及び書名・副題の文字間隔等を適宜修正。

 

昨年暮れもあまり本が読めませんでした。
今年は本をたくさん読みたいものです。

 

2014年12月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:875ページ
ナイス数:20ナイス

信長と将軍義昭 - 提携から追放、包囲網へ (中公新書)信長と将軍義昭 – 提携から追放、包囲網へ (中公新書)感想
信長と将軍義昭の関係につき、これまでの研究成果も踏まえつつよくまとまって紹介されている。それにしても、義昭の激しい性格は相当なものだと思う。これまでの義昭に対する貴族的でなよなよとしたイメージがひっくり返った。
読了日:12月16日 著者:谷口克広

センゴク(6) (ヤンマガKCスペシャル)センゴク(6) (ヤンマガKCスペシャル)感想
下間頼廉カッコイイ!光秀もカッコイイ!お鹿は切なすぎて抱きしめたくなる。あと、当時の摂津は大湿地帯というのは事実。実際、大阪がこの湿地帯を治水できたのは昭和も戦後になってからで、それまでは洪水が頻発する土地だったしね。
読了日:12月20日 著者:宮下英樹

センゴク(7) (ヤンマガKCスペシャル)センゴク(7) (ヤンマガKCスペシャル)感想
本願寺顕如のカリスマっぷりがすごい。あと、最近の研究を反映しているらしく、顕如をいわゆる信長包囲網のフィクサーとして描いているところも面白い。信長の土下座ぶりが信長のそこ知れなさとしてしっかり描かれているところもよい。お鹿は本当に切なすぎる。
読了日:12月20日 著者:宮下英樹

センゴク(8) (ヤンマガKCスペシャル)センゴク(8) (ヤンマガKCスペシャル)感想
お蝶との一瞬の再会と別れ、そしてお鹿。あまりに切ない。お鹿には生きて欲しかった。焼き討ちの描写は凄惨の一言。そして、武田信玄の存在感ある描きっぷりはまさに「動かざること山の如し」。なんか初登場時は西郷ドンにも見えましたが。
読了日:12月20日 著者:宮下英樹