2025年7月6日 日曜日 晴れ時々くもり 蔵書の整理と政治的な雑感など

今朝は明け方頃、妙ちきりんな夢を見る。

9時頃、目が覚めてトイレに行き、そのまま起床。
しかし眠くてしょうがない。
眠気覚ましにコーヒーを飲む。
目が覚めてきたのはようやく10時を過ぎてから。

昼頃から夕方頃にかけて、蔵書を整理。
昨日設置した本棚に本を移動させたり、部屋の動線を考慮して書斎(仕事場)の大きな回転本棚を別の部屋に移動させたり、本を運んだりして、室内をあちこち動き回った。
夕方頃に一応一段落。
明日以降は、暇を見て室内の他の日用品などを少しずつ整理整頓する予定。

部屋の中とはいえ、たくさんの本を運んだり、あちこち歩き回ったりしたので、全身汗だく。
シャワーを浴びて、冷蔵庫で冷やしてあったノンアルコールビールを飲んで、生き返った気分になった。

(以下、政治的な話なので、特に「愛国的」な方は閲覧をお控えください)

 

 

 

ところで参議院選挙が公示されたが、参政党とその候補者たちが排外主義と外国人へのヘイトスピーチ、女性蔑視的政策を競い合っている。
しかも参政党の憲法案を見てみるとナチス・ドイツ、大躍進・文化大革命時代の中国、スターリン時代のソ連もかくやという内容。
国民主権と自由意志を否定し、多産を奨励するが女性を蔑視し、あらゆる問題をすべて他国や外国人、異民族のせいにして、国を閉ざし、農業と自給に過度に偏重し、反知性主義を唱え、科学を否定した非科学的な自然主義を唱える。
「日本人ファースト」などと言うが、彼らの言っていることを要約すると結局は「強者男性ファースト」なんだよなあ。
彼らは外国人だけでなく、日本人の中の反対者、そして日本人の中のマイノリティ、社会的弱者もためらうことなく差別している。
自分も発達障害当事者というマイノリティなので、こうした勢力には不安を抱かざるを得ない。

しかし、ネット上ではけっこう受けていたりするし、これまでの政治や自民党など既成政党に嫌気が差している有権者にも受けているのがなんとも頭が痛い。
それは喉が渇いているからといって劇薬を飲むようなものだろう。

問題を一気に解決するような「冴えたやり方」というか「銀の弾丸」はない。
結局、世の中は現実として元々多様なのだから、みんなで話し合い、時には互いにぶつかり、時には一緒に悩みながら少しずつ前へと進むしかない。
極論やヘイトスピーチを唱えて「銀の弾丸」を撃っている気になったり、誰かを罵ったり、自分の視界から消したところで何も解決しない。

自分も少しずつ前へと進んでいきたい。
とりあえず、今日の夕食は四川風麻婆豆腐の予定である。
サラダも加えて、栄養バランスにも配慮する所存である。
阪神の試合を見て英気を養い、読書してから寝る。
このようにして私は一歩一歩地道に前へと進むのである。