脱日論 その六――日本と中国に疲れました

もう日本にも愛想がつきましたし、長年かかわってきた中国にも愛想が尽きました。

そして、いつか日本からも中国からも離れた国に行きたいです。正直言って日中両国ともめんどくさい。関わらなくて済むなら、関わりたくないです。

この20年以上にわたって日本と中国でさんざん苦労してきて、ホトホト疲れました。正直言って、そろそろ新しい世界を見たいという気持ちが強くなっています。もう日本と中国に対する気力が萎えてます。

日中関係にしろ、日中交流にしろ、両国の政治・経済・商売・学術にしろ、元気のある人たちでやってください。私はもう無理です。20年以上も苦労したんですからもう充分でしょう。

無論、中国人個々人と日本人個々人には、私の友人知人そして私にとってかけがえのない人たちがいます。
中国語翻訳の仕事も大好きなので続けていくつもりです。

しかし、長年日本と中国という二つの国と関わり合ってきて、日本と中国というこの二つの国は自分には合わないという結論に達しました。どう合わないのかを書くとキリが無いですし、変な人にも絡まれそうなのでいちいち書きません。ただ、コロナ禍、ここ数年の両国の情勢、そして今回のオリンピックでその思いが一気に強まったのは事実です。

まずは英語を学びたいと思います。
そして、ゆくゆくは遠い南半球か西欧・北欧で働きながら、安心して暮らしたいです。
日中両国からできる限り遠く離れた国がいいです。

以上が私の正直な気持ちです。
今週はワクチン接種のために休暇を取り、時間が空いたことで人生についていろいろ考える機会ができ、このようなことを書いてしまいました。

お目汚し陳謝します。