2024年8月14日・8月15日 お仕事と古本など

2024年8月14日 水曜日 晴れ時々くもり 缶詰仕事

昨日水曜日は朝のゴミ出しを除き、家に缶詰。

昼前から日付が変わるまで仕事した。
正味で12時間労働。
量的にも普段の2日分仕事したかな。

それから動画を見たり、ネットを巡回したりしているうちに午前四時になったので就寝。

2024年8月15日 木曜日 晴れ 古本など

昼頃起床。

今日8月15日は一年で一番嫌いな日である。

何も反省せず、何も精算せず、ただうわべだけ平和を祈るふりをしたり、大向こう受けを狙って愛国者のふりをする日。
要するに『はだしのゲン』の鮫島伝次郎みたいな輩が大手を振って茶番劇を演じる日である。
結局、この国は本質的には何も変わってない。
私にとって、一年間でこの8月15日ほど虚しく、悲しい気持ちになる日はない。

毎年8月15日が来るたびに、茶番劇を見せられる。
毎年8月15日が来るたびに、早く8月16日が来ればいいのに!と思う。

そんな気持ちなので、毎年この日はSNSやニュースをあまり見ないことにしている。

食事をしてから、14時頃まで作業。

それからバスに乗って下鴨納涼古本まつりへ赴いた。
15時過ぎに会場に到着し、ペットボトルの500ml入りの麦茶を買って一気に飲み干す。
少し歩き回るだけで身体から汗がどんどん噴き出てくる。

外国人も多い。
中国語もそこかしこから聞こえてくる。

2時間ちょっと見て回って、いろいろ購入した。
本日の収穫は以下の通り。

真栄田義見『沖縄・世がわりの思想――人と学問の系譜』(沖縄タイムス社、1972年)
『東方学』第百二十八輯(東方学会、2014年)
江文漢『明清間在華的天主教耶蘇会士』(知識出版社、1987年)
呉新雷・黄進徳『曹雪芹江南家世叢考』(黒龍江教育出版社、2000年)
方詩銘・周殿傑『銭大昕』(上海人民出版社、1986年)
タイクマン(著)・神近市子(訳)『トルキスタンへの旅』(岩波新書、岩波書店、1940年→(特装版発行)1982年)
入江曜子『李玉琴伝奇――満洲国最後の〈皇妃〉』(筑摩書房、2005年)
舩木繁『皇弟溥傑の昭和史』(新潮社、1989年)
福沢諭吉(著)・松沢弘陽(校注)『文明論之概略』(岩波文庫、岩波書店、1995年)
長尾雅人『蒙古ラマ廟記』(中公文庫、中央公論社、1987年)
ロバート・A・ハインライン(著)・野田昌宏(訳)『銀河市民』(ハヤカワ文庫、早川書房、1972年)

下鴨納涼古本まつりでの収穫(2024年8月15日)

17時半ごろまで見て回って、観光客で満杯のバスに乗って帰宅。
近所のスーパーに寄って、食料品などを購入して帰宅。
昨今の米不足で、近所のスーパーでも米は一人一袋までという購入制限がかかっていた。

家に帰り着いたときは全身汗びっしょりで喉も渇いていた。
帰宅後シャワーを浴びてアクエリアスを飲んだときは、生き返った思いがした。

金、土、日は少し遅い盆休みの予定。
読書でもしようかな。
仕事関連のメールが来たらその都度対応することにする。