2025年2月6日~2月9日 体調回復、「ほぼカニ鍋」、作業と読書など

2025年2月6日 木曜日 くもり 体調回復

体調はほぼ回復。

一日中仕事。

夜は羊肉鍋を作って食べた。
先月買ってあった冷凍羊肉を使った。

2025年2月7日 金曜日 くもり時々雪 「ほぼカニ鍋」

9時頃起床。
西太后や弁髪の少年が出てきたり、なぜか小学生時代の木造校舎、元の実家の風呂場や友達が出てきたりと妙ちきりんな夢を見た。

昨夜0時からほぼ9時間寝た。

洗濯物を干したり、ゴミ出ししたり、近所のスーパーで買い物したり、朝食を摂ったりしているうちに11時に。

11時頃から昼食をはさんで19時半頃まで仕事をしてから入浴。

カネテツのカニに似たかまぼこ「ほぼカニ」で「ほぼカニ鍋」を作って食べた。

ほぼカニ鍋(カネテツのカニに似せたかまぼこ「ほぼカニ」と野菜などが鍋に入っている、鍋はかなり煮立っている)

22時から「トンチキ映画と良作映画を交互に観る会」に参加。
今週は名作映画の番。
ジャッキー・チェンの『プロジェクトA』を見た。
約40年ぶりに見ていろいろ発見あり。
ジャッキー全盛期のアクションがキレッキレ!ユンピョウとサモハンもすごい!
敬礼動作などのイギリス的要素もいろいろ。イギリス植民地としての香港も描かれてたなと。
あと、マフィアが使ってる銃器はドイツ系が多いんだけど、清末から戦前戦中の中国ではドイツ系の火器がコピー生産されててかなり出回ってた。この時代の中国を描いた作品では必ずと言っていいほど出てくる。

それから、『NHKオンデマンド』で『映像の世紀 バタフライエフェクト』の「ラストエンペラー溥儀――財宝と流転の人生」を見た。
溥儀の生涯、溥儀の紫禁城からの財宝持ちだし、溥儀が財宝を切り売りして生き残りを図ったこと、溥儀の変わり身の早さなど興味深い話が多い。貴重な映像、音声も多く、構成もそつなくまとまっていた。
難点は、溥儀の財宝持ち出しによる中国文物の流出については、日本側も決して「善意の第三者」とは言えない面があるが、その面については触れられていなかったことかなと。
そこには触れておくべきだったと思う。

2025年2月8日 土曜日 雪時々くもり 缶詰作業

金曜日の夜から土曜日にかけて雪が降った。

朝起きて部屋の窓を開けると、外は真っ白!

土曜日は一日中家にこもって仕事をした。

夜半頃就寝。

2025年2月9日 日曜日 晴れ時々くもり 読書など

4時半頃から5時頃まで30分ほど起きて、それから二度寝。

朝8時40分頃起床。
9時頃に洗濯物を干そうとベランダへの窓を開けるとにわか雪が降ってきたので、室内に干した。

午前中はボケーッとしたり、スーパーで買い物などをしたりした。

午後は読書。

ここ最近少しずつ読んでいた橋本秀美『孝経――儒教の歴史二千年の旅』(岩波新書、岩波書店、2025年)を読了。

本書の内容をまとめると『孝経』を軸にした儒教二千年の歴史といったところか。
基本を抑えつつ、興味深い指摘も多い。
なかでも、今文・古文の対立といわれるものは実は清末民国の政治・学術状況が漢代に投影されたものであるという指摘が面白い。
そのほかにも、古今の『孝経』についての議論、唐の玄宗御注、元々為政者の姿勢を示す物であった『孝経』が宋から明清時代に民衆教化のために使われた歴史、明清代での『孝経』の位置づけ、日本での『孝経』の受容と刊本など話題が豊富。
巻末には鄭注を元とした『孝経』の翻訳が掲載されており有用。