2025年5月1日 木曜日 晴れ時々くもり 春の古書大即売会

昨夜は早めに寝て、今朝は3時過ぎに起床。
朝食後、4時前から作業を開始。

なぜこんなに早く起きて作業しているかというと、今日から「みやこめっせ」の春の古書大即売会が開催されるからである。

9時半過ぎまで作業。
5〜6時間ほどの作業だが、いつもより進んだ。
やはり早朝は頭が冴えるし、集中しやすい。

9時40分頃に家を出て、岡崎公園付近のみやこめっせへ向かう。
10時過ぎに会場入り。

みやこめっせ入口に立っている「春の古書大即売会」の看板、本を読む男性と本を持つ女性と本を持つ女児が描かれている(2025年5月1日)

会場内はすでに人でごった返していた。
1時間ちょっと見て回り、いろいろな本を購入。
気になる本を一冊見つけたが、すでに購入済みの本とかぶっているかもしれないと思い、いったん帰宅することに。

昼頃に帰宅して昼食をとり、作業再開。
しかし、早朝作業の疲労がどっと出て、ものすごく眠い!
午後はあまり作業が進まず、結局15時頃にスタミナ切れで本日の作業を終了。

そのあと、午前中に見つけた「気になる本」が家にあるかどうかを確認。
調べてみると、旧版はすでに所持していたが、新版も欲しくなったため、あらためてみやこめっせへ向かった。

……が、「気になる本」はすでに売れてしまっていた。
目を皿のようにして探したが見つからず、誰かが先に買っていったのだろう。
ぐぬぬ……。
通販で買うしかないか……。

ところで、その「気になる本」を探している最中に、「運悪く」満洲語の研究書を見つけてしまった。
かなり高価だったが、清水の舞台から飛び降りるつもりで購入。
他にも、電信関係の本を2冊購入。最近は交通・通信史にも興味がある。

夕方17時頃に帰宅し、シャワーを浴びた。

本日のみやこめっせ・春の古書大即売会での午前中の収穫は以下のとおり。

  • I・デシデリ 著、F・デ・フィリッピ 編、薬師義美 訳『チベットの報告』1・2(平凡社東洋文庫542・543、1991・1992年)
  • 魏隠儒・王金雨 著、波多野太郎・矢島美都子 訳『漢籍版本のてびき』(東方書店、1987年)
  • 衣川強『朱熹』(中国歴史人物選 第7巻、白帝社、1994年)
  • 木田知生『司馬光とその時代』(同 第6巻、白帝社、1994年)
  • (明)馬巒・(清)顧棟高 編著『司馬光年譜』(年譜叢書、中華書局、1990年)
  • 松木民雄 編著『北京地名考』(朋友書店、1988年)
  • 宮崎市定『科挙』(秋田屋、1946年)
  • 傅統先 著、井東憲 訳『中国回教史』(ユーラシア叢書5、原書房、1975年)

そして、夕方に購入した3冊は以下のとおり。

  • 上原久『満文満洲実録の研究』(不昧堂書店、1960年)
  • 中野明『サムライ、ITに遭う――幕末通信事始』(NTT出版、2004年)
  • 松田裕之『モールス電信士のアメリカ史――IT時代を拓いた技術者たち』(日本経済評論社、2011年)

みやこめっせで購入した本、計12冊(2025年5月1日)

今日ですでに予算オーバー。
とはいえ、本の追加があるかもしれないので、期間中にあと1〜2回くらいは行くつもり。

明日は自宅で作業予定。