2025年7月22日 火曜日 晴れ時々くもり 通院と「○○ファースト」について

昨夜は22時頃に寝るつもりだったのだが、その直前に仕事のメールが着信。
翌朝対応でもいいのだが、早く処理しておきたい案件だったので、1時間ほどかけて案件を処理して返信。
その勢いで現在取り組んでいる翻訳原稿を翻訳。
翻訳が終わったときには3時40分頃。
なぜそんな無理をしたのかというと、今日22日は後述する通院などの予定があり、明日23日は午後から外出予定で、作業の時間が取りにくいから。

4時頃に寝て、9時頃に起床。
朝食をとり、10時10分頃に外出し、近所のバス停でバスを待つがなかなかバスが来ない。
結局10分ほど遅れてバスが到着。まあ、いつものこと。

バスに乗って月一回の定期通院先へ。
待合室で20分ほど待たされる。
医師の先生からは先月の採血の結果を見せられた。いろいろな数値が悪化しており、特に肝機能に問題ありとのこと。酒を控えるよう指導された。
私としては、休肝日を増やしたり、飲む日であっても二杯目(二本目)以降はノンアルコールビールにするなど工夫したい。
その他、参議院議員選挙の結果と今後の展望、プロ野球前半戦の結果と今後の展望、藤浪晋太郎の阪神時代・メジャー挑戦の結果と今後の展望について先生と語り合った。
お互い政治と野球への関心は強い。
その後、会計を済ませ、病院近くの薬局でいつもの処方薬を購入。

バス停まで行くが次のバスが約15分後だったので歩くことにした。待ち時間を考えると、徒歩での時間と大して変わらない。
徒歩でロッテリア改めゼッテリアまで到着するが、ちょうど昼飯時でかなり混んでいたので入店をあきらめる。
ついでに散髪でもしておこうかと思い、いつもの散髪屋に行ってみたら今日は定休日だった。

そこで別の場所にあるココイチまで移動し、期間限定の手仕込キャベツメンチカツカレー(ライス400g、1辛)と野菜サラダを食す。
なかなかおいしい。

それからATMで現金を下ろして帰宅。

帰宅後、Mastodonのタイムラインを見ていると、昔ミリオタをやっていたころに知ったミリタリーライター氏が参政党に関わっていたことを知った。

「秋口からボロが出てくる」参政党の“守り神”の元日本共産党員が明かす深刻な党内事情と神谷代表の弱点(『AERA』2025/07/22/ 06:30)

https://dot.asahi.com/articles/-/261274?page=1

記事を読んで「やはりな」という印象を受けた。
私としては、参政党の手法は左派の市民運動に似ているところがあると感じていたし、主張も左派(というより極左)と右派の思想がごちゃまぜになっているように見えたので、ひょっとしたら参政党内部には左派からの転向者がある程度いるのではないかと想像していた。
もと日本共産党党員とはね。

あと、この方はミリタリーライター「古是三春」としても知られている。私も昔、この方の記事にはお世話になっていたので残念。
古是三春氏の記事は昔はバランスが取れていたが、どんどん変な方向に行っていた。今ではまったく同意できない。以前、産経新聞にノモンハン事件についてのずいぶんおかしな記事を書いていたしね。

昔、自分もミリオタをやってたけど、あの頃のライターさんとかミリタリー漫画家さんにはその後変な方向に行った人もいたなあ。

それから、16時45分頃まで仕事。
キリのいいところまで終わったので、早めに店じまいした。
昨日は体調不良の中で3日分ぐらい仕事をして、今日も炎天下を歩き回ってから仕事。正直なところスタミナ切れ。
翻訳会社からメールが来たらその都度対応することにする。

さきほど、こんな記事を見た。

日本人学校バス襲撃、母子守った胡さん「英雄」に 中国で大きく報道(朝日新聞デジタル、北京=畑宗太郎https://www.asahi.com/articles/AST7Q2VH5T7QUHBI018M.html

胡さんだって死んだ「英雄」であるより、生きた人間でありたかっただろう。
バスの日本人をかばって亡くなった胡さんを「英雄」に祭り上げて、自分たちの罪を覆い隠し、体面を守ろうとする中国の「愛国者」って本当に最低の存在だなと改めて思い知られる。
誰かを「英雄」に祭り上げることにより、悲惨な事柄を「美談」化して、自分たちの失政、失策を覆い隠すのは日本を含め古今東西に見られるが、中国ではとりわけ目立つ。
そして、彼女が亡くなるような状況を作ったのは一体誰なんだろうか?

それは「人民至上(人民ファースト)」を掲げながら、実際には中国共産党ファースト、特権階級ファーストの政治を行って社会を荒廃させ、その不満を社会的弱者、マイノリティ、さらには日本人など外国人に向けさせ、差別を黙認し煽動してきた者、すなわち中国共産党とそのリーダーである。
そもそも「人民」という用語自体が中国共産党にとって望ましい人間という政治的ニュアンスを持っている。そこから外れる者は「人民の敵」として弾圧される。
私は、「○○ファースト」を掲げる者がどういう社会を作るのかを、中国で8年半にわたり、この目でしかと見てきた。
だからこそ私は「○○ファースト」という言葉を深く憂う。

さて、夕食にしようか。