読書記録(2014年7月)
今回も「読書メーター」の「まとめ」機能を使用して生成したブログ用記事を掲載。生成したブログ記事は、フォントは本ブログの体裁に合わせてメイリオに変更し、その他行間隔等を適宜修正した。
2014年7月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2014ページ
ナイス数:37ナイス
グラゼニ(13) (モーニング KC)の感想
セキネ記者とダーティーさんはなかなかいいキャラ。好きだなあ。ただし、お付き合いはしたくないタイプかな。
読了日:7月5日 著者:アダチケイジ
グラゼニ(14) (モーニング KC)の感想
ストーブリーグでの銭闘、そしてメジャーリーグの誘惑。ダーティー氏の口車がすごい。契約交渉でのちょっとした行き違いや言葉の使い方で運命が大きく変わった選手も実際多いんだろうなあと思った。
読了日:7月5日 著者:アダチケイジ
ゴルゴ13 172 (SPコミックス)の感想
表題作の「アナライズ・ウクライナ」はけっこうタイムリーな内容。第二次大戦の歴史の闇が絡んだストーリーは秀逸。もうひとつの収録作品「東ドイツの残骸」も良い。やっぱりゴルゴの「依頼人のウソは絶対許さない」原則は絶対。
読了日:7月5日 著者:さいとうたかを
ゴルゴ13 173 (SPコミックス)の感想
原発問題といい、サイバーテロ問題といい、タイムリーな内容多し。表題作の「ハインリッヒの法則」はせつないストーリーだった。
読了日:7月12日 著者:さいとうたかを
ライジングサン(6) (アクションコミックス)の感想
自分もそうでしたが、自衛官としての日常に慣れた後で迎えるGWは確かに感覚が変わってました。本巻での描写と同じく、家にいるのについつい自衛隊感覚になってましたし(苦笑)。それから、GWが終わって帰隊するときも本当に後ろ髪を引かれる思いでした。あと、夜の山での防寒対策は本当に大事!夜間演習では私も普段よりかなり厚着してましたから。ストーリーは最後に思わぬ展開で、今後に注目。
読了日:7月12日 著者:藤原さとし
チャイナ・ジャッジ 毛沢東になれなかった男の感想
朝日新聞の『紅の党』を読んで感じたのと同様、薄熙来の政治手法、さらに言えば生き方は常に一貫していると感じた。すなわち権力、金力、暴力を掌握した豪腕、「人たらし」と言うべき巧みな人心掌握と人気取り(裏を返せばスタンドプレー)、そして敵と見なした人間への容赦なさである。妻の谷開来とヘイウッドに関するスキャンダルは本書の方が詳しい。ただ、本書の難点を敢えて挙げるとすれば、随所で著者の思いや感情がほとばしりすぎている点。著者の経歴を思えば理解できるが、もう少し筆致を抑えて書けば内容の説得力がより向上したと思う。
読了日:7月12日 著者:遠藤誉
国鉄スワローズ1950‐1964―400勝投手と愛すべき万年Bクラス球団 (交通新聞社新書)の感想
日本野球の先駆け的存在であり、アマ球界の強豪でもあった国鉄が野球好きの総裁の下、短期間でプロ球団を作り上げる様子はまさにリアル版『プロ野球チームをつくろう!』。カネやんのエピソードも面白い。本書でなによりも印象的だったのは、国鉄が労使一体となって野球への情熱に燃え、球団を応援していたこと、そして各地のJR野球部が今なお伝統を受け継ぎ、強豪であり続けていることだった。巻末資料の「国鉄プロ野球団設置要綱案」と「国鉄スワローズ登録選手・監督・勝敗」等も資料的価値が高い。野球ファンとして胸が熱くなる本。
読了日:7月20日 著者:堤哲
いちえふ 福島第一原子力発電所労働記(1) (モーニング KC)の感想
イメージ先行で語られがちな福島第一原発の作業現場について、作業現場の日常をひたすら淡々と描いている。やむを得ない仮名使用を除き、事実をありのままに伝えようとする作者の姿勢には尊敬の念を禁じ得ない。作業の最前線だけでなく、一見地味だが実は重要な後方支援的作業についても描かれてあり、興味深い。
読了日:7月26日 著者:竜田一人
グラゼニ(15) (モーニング KC)の感想
ううむ!げに恐ろしきメジャーリーグ。展開がガラッと変わった!明日はどっちだ?
読了日:7月26日 著者:アダチケイジ
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