2020年10月8日 木曜日 雨 仕事が来た
昨夜半から雨が降り続いている。
今朝は肌寒かった。
秋冬用の布団を押し入れから出しておく。
昨日、国会図書館に出したとあるテーマに関する論文の掲載箇所調査依頼は「謝絶」。調査範囲が広すぎるということらしい。そこで、ある程度当たりをつけた狭い範囲で改めて依頼。
暇だったので、午後は某図書館で趣味の調べ物。
清末民国時代の北京の「アルバジン人」(清代康熙年間の黒龍江流域での戦いでのロシア人捕虜の子孫)社会について、当時北京にいた日本人の回想、日本人向け観光ガイドブックの記載をチェック。
驚くような新しい情報はないが、当時の雰囲気が読み取れる。
必要な部分をコピー。
調べ物の途中、メールが到着。
スマホを見てみると、仕事の依頼。
今月初の新規案件がようやく到来。納期に余裕があるので、明日からとりかかることにする。
ひさしぶりの図書館。
入り口には消毒液が置かれ、閲覧席には仕切りがあり、カウンターにも透明の仕切り。新型コロナウイルス対策がそこかしこに。
16時頃、本を5冊借りて帰途へ。
他にも借りたい本があったが、きりがないので次に回すことにする。
17時頃帰宅。
シャワーを浴びて、洗濯機を回し、コピーしてきた史料をPDF化。
それから、翻訳会社さんからの原稿にざっと目を通し、明日の仕事の下準備。
夜、誤ってTwitterのタイムラインを見てしまう。
論点ずれまくり、拡散しまくり。
ルサンチマンが充満。デマとフェイクニュースを利用してルサンチマンを煽るマスコミとアルファツイッタラーたち。それに乗って踊るネット紅衛兵たち。
しかもそのルサンチマンの動機が誠にショボいし、嫉妬と誤解を「義憤」だと勘違いしている連中も多い。
毎度のことながらゲンナリする。
Twitterの日本語のタイムラインだけを見ていたら、人類には生存の価値がないんじゃないかとさえ思えることすらある。
良書を読んだり、名作映画を鑑賞したりして、口直ししたい。