2025年8月15日・8月16日 やっと盆休み
2025年8月15日 金曜日 晴れ時々くもり やっと盆休み
6時頃に目が覚めて起床。
前夜は疲れていて早めに寝たので早めに目が覚めた。
朝食後、7時頃から今週取り組んでいた翻訳原稿のチェックと推敲を行い、昼前に晴れて納品完了。
これでようやくお盆休みが到来。
昼頃、まず近所のスーパーでアクエリアス500mlを2本買って、河川敷を歩く。
ズートピアの日傘を差した中国人らしき女の子が別の女の子と話しながら歩いている。
中国でも人気なのか。
いつもの散髪屋までたどり着いたが、盆休みだった。
髪の毛がボウボウに伸びてきているので早く切りたいんだけど。
さらに出町柳に移動してゼッテリアで昼食。
注文機の画面のユーザーインターフェースがなか卯とそっくり。やっぱり同じゼンショーグループだなと思った。
食べ終わってから下鴨神社糺の森で行われている下鴨納涼古本まつりへ。
暑い!アクエリアス2本をたちまち飲み干す。
人が多い。
外国人も多い。
英語や中国語などなどいろいろな言語があちこちから聞こえてくる。
中国人の兄ちゃん二人が古本談義でワイワイ言い合いながら線装本の端本の山を探っている。
漫才みたいでなかなか面白い。
自分は中国語がある程度わかるので、歩いている中国人の会話を聞いたり様子を見ているといろいろ面白い。
この日は私も良い本をいろいろ発見できた。
2時間ちょっと見て回って、購入した本は合計12冊。リュックがパンパンに膨らんだ。
10000円以上使って予算もオーバーしたので今回はこれにて打ち止め。
会場を出て歩いていると、韓国人観光客らしきカメラ男子三人組とすれ違う。
これから古本まつりに行くのだろうか。健闘を祈りたい。
河川敷を歩いていると夕立に降られた。
バスに乗ればよかった。
リュックの口が少し開いており、本が少しぬれてしまった。
帰宅後、シャワーを浴びて生き返る。
この日の収穫は以下の12冊。内モンゴル自治区発行のモンゴル史学術雑誌、中国史、奄美・沖縄史、日本史、歴史学など。
- 『中国蒙古史学会成立大会紀念集刊』中国蒙古史学会編印、1979年
- 中国蒙古史学会 編『中国蒙古史学会論文選集(1980)』内蒙古人民出版社、1981年
- 『Mongol teüke yin ögülel uud(モンゴル歴史論文集)』Domdadu ulus un Mongol teüke yin niigemlig(中国蒙古史学会か)、出版年不詳
- 内蒙古大学学報編輯委員会 編『内蒙古大学学報 哲学社会科学専刊 紀念校慶二十五年学術論文集』内蒙古大学、1982年
- 羽田博士還暦記念会 編『羽田博士頌寿記念東洋史論叢』東洋史研究会、1950年
- 酒井忠夫『中国民衆と秘密結社』ユーラシア文化史選書、吉川弘文館、1992年
- 井波律子『中国的レトリックの伝統』影書房、1987年
- 中国江蘇省民間文学工作者協会・中国江蘇省揚州市文学芸術聯合会 編、小野勝也 監修、李恵然・李進守 訳『鄭板橋外伝』日本公企、1988年
- 国吉真永『沖縄・ヤマト人物往来録』同時代社、1994年
- 前橋松造『金十丸、奄美の英雄伝説――戦火をくぐった疎開船の数奇な運命』南方新社、2004年
- 河内将芳『落日の豊臣政権――秀吉の憂鬱、不穏な京都』歴史文化ライブラリー418、吉川弘文館、2016年
- 樺山紘一 編『現代歴史学の名著』中公新書926、中央公論社、1989年
モンゴル史関連の学術雑誌4冊は500円均一の平積みスペースで発見したもの。1970年代末期から80年代頃に出版されたものらしい。
モンゴル史、さらには隣接分野である清朝史・満洲語関連の論文が収録されている雑誌もあり、思わぬ掘り出し物だった。
そのうちの一冊『Mongol teüke yin ögülel uud(モンゴル歴史論文集)』(下の写真)はすべてモンゴル文字モンゴル語で書かれている。
今日、モンゴル語の辞書を片手に訳してみた。
扉ページには元の持ち主らしき誰かの書き込みがある。扉ページ下方にモンゴル語で「Domdadu ulus un Mongol teüke yin niigemlig 中国のモンゴル史の協会(中国蒙古史学会か)……」といった文字が読み取れる。
奥付がないので出版年はわからないが、紙質と装丁などから考えて、おそらく1980年代頃だろう。
先にキリル文字モンゴル語を勉強しているところなので、モンゴル文字モンゴル語はまだ全然読めない。いつか読める日が来るまでがんばりたい。
この雑誌はそのための目標づくりのために買ったというのもある。
夜は居酒屋で鯨飲馬食。
テレビで高校野球を見ながら、いろいろな料理、馬刺し、ビールに黒糖焼酎などを賞味した。
帰宅後、またシャワーを浴びる。
22時からネット上の映画鑑賞会(ウォッチパーティ)「トンチキ映画と名作映画を交互に見る会」に参加。
今回は『ゾンビネーター』を見る。
なんかモキュメンタリー風味なんだが、それにしては無理のあるカメラアングルが多い。
トンチキ映画の養分(?!)をたっぷり吸収した。
夜半頃に就寝。
2025年8月16日 土曜日 晴れ時々くもり なにもしない一日
8時半頃に起床。
今日は今月前半の疲れがドッと出た感じ。
何もする気が起きない。
午前中はパソコンの前でぼーっとして過ごした。
午前中にこんな記事を見かけた。
閉鎖の続くブログはオワコンなのか 惜しむ声、でも保存議論は進まず
東谷晃平2025年8月16日 11時00分(朝日新聞デジタル)
http://www.asahi.com/articles/AST8F2SJ2T8FULFA00FM.html?ref=rss
ブログでも個人サイトも、どんどん消えていくなあと思う。
昔よく見に行っていたブログも個人サイトも、消えたか、更新が途絶えているものが多い。
昔はネット社会の発展とともに、ネットが紙の記録を超える耐久性のあるアーカイブのようになるという期待があった。
けど、現実には2000年代のブログ・個人サイト全盛期のブログ・個人サイトがどんどん失われていき、その時代のネットについてはむしろわかりにくくなっている。
かえすがえすも残念。
このブログは2005年から移転を繰り返しながら20年続いてきたので、できる限り続けていきたいと思う。
洗濯物がたまっていたので、洗濯物を2回に分けて洗濯した。
昼頃から高校野球を見る。
京都国際と尽誠学園の試合を観戦。
本当にレベルの高い試合だった。
両チームの戦術の駆け引き、打撃、守備のいずれもレベルが高かった!
野球って本当に素晴らしいスポーツだと思える試合だった。
両チームとも本当によくやったと思う。
勝ち抜いた京都国際は今後も勝ち上がってほしいと思う。
京都国際と尽誠学園の試合を見終わってから、東京ドームの巨人VS阪神戦に移動。
今日は長嶋茂雄追悼試合。
試合は3-0で阪神の勝利。虎の村神様が2塁さえ踏ませぬ好投で2安打完封!
まあ、阪神としてはミスタージャイアンツ長嶋茂雄の前で恥ずかしい試合をしなくて本当によかった。
追悼の人文字では阪神ファンも協力していたのがよかった。
まあ、阪神ファンも長嶋茂雄を野球人として尊敬している人は多いし、なにより長嶋、王を心底嫌いな阪神ファンはほぼ皆無なのではという気もする。二人は別格だから。
巨人の現役選手でそれに近いのは岡本和真かな。本日ようやく復帰。打撃も守備も無難にこなしているようでホッとした。
夕方に洗濯物を取り込む。
夜は送り火の配信などを見る。
夕食は冷やそうめんで軽く済ませた。
それから中国人の友人とチャットで世間話。