ハイ、ソウデスネ!

今日、サーチナで面白い記事を見つけた。
【中国ブログ】日本人すると疲れる?「いつもうなづいてばかり」 2009/10/05(月) 11:30:15 [サーチナ]

中国語ブログ元記事

日本人的婉转和文明_褚娟_新浪博客

 

  ブログの著者で、日本在住の〓娟さんはこのほど、「日本人は会話の際、頻繁にうなづく」、「日本人は婉曲な言い方を好む」など、日本人の会話の独特さを指摘、注目を集めている。(〓は「衣へん」に「者」)
 著者は、日本人が日常会話の中で頻繁にうなづき、「そうですね」、「そうなんですか?」などの言葉を使うことについて「日本人は会話の際、数秒に1回は出る」などといった調査結果まで持ち出すなど、その頻度の高さを伝えた。また逆に、会話の途中で何の反応も示さない外国人を見ると、日本人は「この人、話を聞いてるのかな」と不安を覚える、などと、会話の習慣の違いを説明、「うなづいてばかりで疲れないのか?」などの感慨をつづった。
 

この記事にもあるとおり、私も含めて日本人は日常会話の中で頻繁にうなずいたり、「そうですね」、「そうなんですか?」という言葉を頻繁に使う。確かに「数秒に1回」の頻度だ。中国人同士の会話の場合、うなづきよりもむしろ手や指など頭部以外の身体言語を使う傾向が強いし、「そうですね」、「そうなんですか」の使用頻度も日本人ほどではない。

 

ちなみに私が以前仕事をしていた日系企業につとめる中国人の間でも「ソウデスネ」は有名だった。ある同僚に至っては日本語は全く話せなかったが、ただ一言「ソウデスネ」だけは知っていた。ふざけて日本人の上司のマネをするとき、会話の合間に「ソウデスネ!」をはさんだりしていた。 

  

日本人のうなづきや「そうですね」は中国人にとってやはり奇異に映るらしい。

ハイ、ソウデスネ!” に対して2件のコメントがあります。

  1. 知世 より:

    確かに、疲れるのかもしれません。逆に私も中国・華人圏の人との違和感を凄く感じます。例えば音楽でも何にしても彼らは日本ではやらない物には日本ではやらなくて当然でしょうという感じで臨む事が多いのです。日本人と自分たちは異質なんだなと思っている節があります。私は其れを飲み込んで近隣亞細亞と付き合うそれが良いと思います。最近は脱亞入欧も結構かなと思っています。私の母はスティーブ・マックイーンやカトリーヌ・ドヌーヴthe beatls直撃世代なので、亞細亞には文化大革命のイメージしか存在せず殆ど欧米しか頭に行かない人間なのですが、そう言う人間の方が多いのが今の日本だと思ってもゐます。

  2. 電羊齋 より:

    >平賀 知世さん確かに日本人は自分たちが異質(特別)であると考えがちですね。以前、欧米で「日本異質論」が喧伝された影響でしょうか。うちの母はスティーブ・マックイーンやカトリーヌ・ドヌーヴやビートルズよりも、サブちゃんです(笑)いわゆる「大阪のおばちゃん」ですので、どちらかといえばアジア的かもしれません。

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