2024年6月23日 日曜日 雨 思い出の本など

昨夜は23時頃に就寝。

今朝は8時半頃に起きたが、眠かったので二度寝。
11時頃、荷物が届いたので起きて、玄関で受け取る。

今日は阪神VS横浜戦が雨で中止だったので、午後は他球団の中継を適当に見る。
やっぱり野球は面白い。

午後になって、11時頃に届いた荷物を開けてみると、昨日「日本の古本屋」で注文した『和刻本 資治通鑑』全4巻(解題:長沢規矩也、汲古書院、1973年)だった。
明治時代に山名留三郎(善譲)が訓点を施して翻刻された「山名本」を影印したもの(三島中洲校閲、山名善譲訓点、鳳文館、明治十五年(1882年)六月序)。
院生の頃参加していた『資治通鑑』の講読会は「山名本」で行われていたので、個人的に思い出深い本である。
自分はこの山名本『資治通鑑』で漢文の訓読を本格的に教わった。今は漢文訓読はだいぶん錆び付いているけど。

和刻本『資治通鑑』 全4巻、長沢規矩也解題、汲古書院,1973

この間馮道の伝記を読んだので、馮道の死に関する部分に載っている司馬光の評価(写真1枚目の下段後ろから2行目「臣光曰」以下の部分)を読んでみた。
やっぱり手厳しい。

和刻本『資治通鑑』第4巻、馮道の死に関する部分 その1和刻本『資治通鑑』第4巻、馮道の死に関する部分 その2

ちなみに本書の奥付を見てみると「昭和四十八年十一月 發行」とあって驚いた。
実は私も昭和四十八年(1973)十一月の生まれ。昨年11月11日にちょうど50歳を迎えた。
この本も私と同じ時代を歩んできたということか。なんというか感慨深い。

和刻本『資治通鑑』第4巻、奥付

いつか時間の余裕ができたら一からじっくりと読んでみたい。まあ、無理だろうけど。

夜は本ブログに掲載している「関東旅行記」の更新などをした。

明日からまた仕事。

まあがんばろう。