2025年3月15日 土曜日 雨時々くもり お食事会など

9時に起床。
10時20分過ぎに家を出て、電車に乗って大阪へ。

実家の家族と合流し、とある有名店で食事会。
今日は鍋焼きうどんを食す。
私は鴨鍋うどんを注文。
鴨肉と出汁の味が調和していておいしかった。
天ぷらもおいしかった。

帰宅中にスポナビの速報を見て、我らが阪神タイガースがシカゴ・カブスに勝利したことを知る。
あかん、阪神の門別と工藤がメジャーリーグにバレてまうw

15時頃に帰宅。
シャワーを浴びてから読書開始。

白石典之『遊牧王朝興亡史――モンゴル高原の5000年』(講談社選書メチエ、2025年)を読み始めた。
今日は第二章まで、分量的には3分の1ぐらいまで読んだ。
近年急速な発展を遂げている考古学からわかる遊牧民の新たな実像が盛り込まれていて、非常に面白い。

出土人骨のゲノム分析、同位体分析、遺物・遺跡の詳細かつ広範囲な調査などから得られた新しい知見が次々と紹介されている。
牧畜と遊牧の起源、トゥバにおける大規模な墳丘の遺跡、東ユーラシア人と西ユーラシア人が混在した多様な古代モンゴル高原、そして多数の東ユーラシア人を少数の西ユーラシア系エリートが統治していた匈奴、匈奴における農耕・製鉄の実態、ヘレニズム的な遺物も見つかった匈奴時代の墓、そこからうかがえる国際色豊かな匈奴文化などなど、読み所が本当に多い。

まさに「このようにさまざまな関連諸科学、とくに自然科学系の研究者と協業した考古学研究がモンゴル高原で進められている。それによって考古学は、これまでの文献史料の欠落を補うという、いわば補助学問的なスタンスを脱し、文献史学と並び立ってモンゴル史を叙述できるまでに成長している。」(本書「はじめに」)と著者が述べる通りだと思った。

この後の内容も楽しみ。

 

19時から巨人VSドジャースを見る。

3回のドジャースの大谷のHRなど3ホームラン5点が圧巻だった。
とはいえ、3回の5点以外は巨人がしっかり抑えていた。
戸郷は3回以外は良かった。いや、大谷はじめHRを打った選手を褒めるべきか。
船迫も良かった。 吉川もいいし、中山礼都も今後手強い存在になるかなあ。
今年の巨人も侮れないかな。