2025年5月22日 木曜日 くもりのち晴れ 大寝坊、休眠口座と古本
今朝は7時前に目が覚め、まずはトイレへ。ただ、頭も身体も重く感じたため、そのまま布団に戻って二度寝することに。
次に目を覚ましたのは10時半。思いがけずの大寝坊だった。
今日も心身ともにコンディションはいまひとつ。
午前中に少しだけ作業をしたものの、どこかぼんやりとしていて、集中力が続かない。
こういう日は、体力や集中力をあまり必要としない用事を優先しようと思い、最近発見した休眠口座の整理を進めることにした。
この口座、通帳もキャッシュカードも行方不明だったため、まずは銀行のコールセンターに連絡し、口座とカードの停止手続きを依頼。
その後、窓口に出向いて調査してもらったところ、残高はわずか200円あまり。もう少し入っていることを期待していただけに、正直言って少し拍子抜けした。今後使う予定もないので、そのまま口座を解約してもらった。
ついでにバスに乗って出町柳の臨川書店へ向かう。今日は古本のバーゲンセールが開催されており、店内を一通り見て回った末、以下の4冊を購入。合計900円という、なかなかのお買い得だった。
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朝日新聞黄河行取材班『黄河行』(徳間文庫、1984年)
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ドナルド・キーン、篠田一士『日本との出会い』(中公文庫、1975年)
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グスタフ・ラムステッド 著/荒巻和子 訳『七回の東方旅行』(中央公論社、1992年)
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今西龍『朝鮮史の栞』(近澤書店、1930年)
『黄河行』は、1980年に朝日新聞の取材班が黄河流域を取材した紀行文で、当時の中国の様子を知る手がかりとして興味深い。写真も多い。
『日本との出会い』は、ドナルド・キーンによる自伝的エッセイ。刊行からかなりの時間が経っているが、今読んでも示唆に富む内容が多く、考えさせられる。
『七回の東方旅行』は、フィンランドの言語学者グスタフ・ラムステッドによるアジア紀行。モンゴルや中央アジアなど、広くユーラシアを旅した記録で、19世紀末から20世紀初頭の国際情勢も垣間見える。大学院修士課程の頃に一度読んだことがあり、今回久々に見つけたので懐かしさもあって購入。
『朝鮮史の栞』は、戦前の朝鮮史研究の第一人者である今西龍による概説書。朝鮮半島の歴史や文化、史料に関する情報が簡潔にまとめられている。
臨川書店を後にして、本をリュックに詰め、運動を兼ねて鴨川の河川敷を歩く。日差しはすでに夏のような強さで、30分ほど歩くと汗ばむほどだった。
そのまま整骨院へ向かい、軽くマッサージを受けつつ雑談。身体が少し軽くなったように感じた。
帰りにスーパーに立ち寄って買い物を済ませ、帰宅後はすぐにシャワーを浴びて汗を流す。
本日の活動はここで一区切り。夜は「虎テレ」で阪神対巨人戦を観戦。
チャンスは作るもののなかなか得点につながらず、これを書いている時点で11回表でスコアは2対2。
……と思ったら、門脇にタイムリースリーベースを打たれて2対3に。これは厳しい展開。
週末から来週火曜にかけては案件が立て込んでいる。明日からは気合を入れ直して「必死のパッチ」で働こう。