2025年8月24日 日曜日 くもりのち雨 日曜歴史趣味と阪神など
今日は8時半頃起床。
10時頃から、ひさびさに雍正年間の漢文奏摺(私信形式の上奏文)を読む。
「朕はこういう男だし、こういう気性だし、こういう皇帝だ。汝ら大臣が朕(の期待)に背かなければ朕も汝らに背かないんだぞ。励めよ!」(原文:朕就是這樣漢子、就是這樣秉性、就是這樣皇帝、爾等大臣若不負朕、朕再不負爾等也、勉之)
こちらは、台湾國立故宮博物院蔵の原文画像(PDFファイルをダウンロード可能)。
《宮中檔奏摺-雍正朝》,田文鏡 奏,〈奏謝議敘臣盡心買辦米糧賑濟事〉,雍正02年12月15日,故宮009813 號,件 1 ,國立故宮博物院 ⋈ 清代檔案檢索系統,(2025/08/24瀏覽)
https://qingarchives.npm.edu.tw/index.php?act=Display/image/4663184wzEP=ps#97l
雍正帝の自己皇帝感あふれるコメントを見て、私も強く生きていこうと思った。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
午後は、「虎テレ」の配信でウエスタンリーグの阪神VS広島戦を見る。
実況は読売テレビの諸國沙代子アナウンサー。なかなか聴き取りやすく、野球と両チームの選手についてもよく勉強していると感じた。
なんと今回が初実況とのこと。落ち着いていて、とてもそうは思えなかった。
これまでのプロ野球の実況中継は男の世界だったが、こうした女性の実況が増えていくと面白いかもしれない。
プロ野球ファンも女性が増え、女性がスタンドでトランペットを演奏していたり、女性の応援団長が応援の指揮を執ることも珍しくなくなっているし、応援時に男声パートと女声パートに分けて応援を行うシーンも見られる(例えば、西武ライオンズのチャンステーマ4など)。私の少年時代は球場と言えばオッサンと兄ちゃんばっかりだった。
女性アナウンサーの実況もいずれ当たり前になるような気がする。
試合は3-3の引き分け。
阪神の若手がなかなか活躍していた。
工藤泰成もいいピッチング。早く一軍に戻ってきてほしい。
ベテランの原口も楠本も早く一軍に戻ってきてくれ。一軍は代打が足りてない。
ウエスタンリーグの阪神VS広島戦を見ながら、満洲語読解用の満洲語檔案(文書)を台湾の國立故宮博物院のサイトで物色する。
台湾のマンゴーを康熙帝に献じることが記されている満洲語の奏摺(私信形式の上奏文)があるというので、いろいろ調べているとなかなか奥が深い。
とりあえずそれらを使って満洲語の翻訳練習をすることにする。
詳しくは以下の記事をどうぞ。
マンゴーとマンボー 台湾と清朝の満洲(マンジュ)人官僚
https://talkiyanhoninjai.net/archives/15325
17時過ぎからヤクルトVS阪神戦(神宮)を見る。
今日は17時開始ということを忘れていて、15分ぐらい遅れてあわてて視聴開始。
今日はナイスゲームだった。
投手陣がしっかり抑え、打線が打ちまくる。
サトテルもホームランにタイムリーヒットと復調の兆し。
今日は日曜歴史趣味と野球を満喫できた。いい休日だった。
歴史研究の最前線にいる研究者をプロ野球の一軍レギュラー選手だとすると、私は三軍あたりの育成選手で終わった人間。
プロのすごさを垣間見たものの、支配下選手や一軍選手にはなれなかった感じ。
今は単なる日曜アマチュア歴史愛好者。まあ、休日にやる草野球みたいなもんです。
明日は新しい案件が来るまで掃除と部屋の整理をする。