2025年11月15日 土曜日 晴れ時々くもり メンタル絶不調とボヤキと今後について
今朝は8時半頃起床。
ここ最近メンタルが急降下している。
一昨年秋頃にメンタルが絶不調となり、その頃には2年半ほど続けていた習い事を辞めてしまうほどの状態だった。それからなんとか不調レベルには回復したのだが、最近またメンタルが絶不調にまで落ち込んでいる。
メンタルが絶不調なため、本日は急遽精神科に通院することにした。
本来は昨日金曜日に予約を入れていたのだが、多忙のためいったんキャンセルした。しかし、メンタルが絶不調になってきたので急遽本日午前中に予約を入れてもらった。
朝食をとり、バス停まで歩くが、もう少しのところでバスが目の前を通過し、発車していった。
それから少し離れた街路にある別のバス停からバスに乗ろうとするが、これも直前で逃してしまった。
土曜日でバスの便数が少なく、次のバスは約30分後。これでは予約時間に間に合わないので、しかたなくタクシーを捕まえて、通院先の病院へ。2600円もかかってしまった。思わぬ出費だった。
予約時間の10分前に精神科に到着。
しかし、今日は非常に混んでおり、1時間ぐらい待つことになった。こりゃバスでもよかったかな。
病院に着いて気が抜けたのか、気分がすぐれないので空きスペースに寝かせてもらった。
先生からはまず先月の採血の結果の説明。γ-GT値はやや減っているもののまだまだ基準超え。
先生には最近の情勢、またこれまでの仕事のストレスによる心身の不調を訴えた。
あと、「気が抜けた時、何もしていないときに頭がカッとして何も考えられなくなったり、胸が苦しくなり、しんどい気分になったりする」ことを訴えたら、目玉を動かして遠いところ、緑のところを見ればよいとのアドバイスをいただく。試してみよう。
安定剤を注射してもらった。安定剤は筋肉注射だったので、注射がけっこう痛かった。
処方薬も少し増やしてもらった。
会計を済ませ、近くの薬局で処方薬を購入して、昼頃にバスで近所まで戻り、スーパーに寄って帰宅。
昼食後、19時頃まで作業。
安定剤が効いているのか、精神が安定し、作業がいつもよりはかどった。
ここ最近、特に秋口からメンタルが本当に絶不調だ。
まず、直接の原因は昨今の日中両国の情勢である。
どちらにせよ、私のように両国の狭間にいる人間にとっては大迷惑で、やるせない気持ちばかりが募る。この二十年ほど同じことの繰り返しで、どうしても慣れない。
日中の狭間で神経をすり減らし続け、もうすっかり疲れてしまった。生活のために翻訳を続けてはいるが、精神的にはもうしんどい。やってられるかというのが正直なところだ。
次に、間接的な原因として長年の「勤続疲労」がある。
日中関係に振り回されてきた二十年に加え、仕事のストレスも十年、二十年とかけてじわじわ蓄積し、今になって堰を切ったように表に出てきた。メンタルの不調は確かに最近の情勢が引き金だが、本質的には長年の疲れが大きい。
中国語のことわざ「冰凍三尺、非一日之寒」がぴったり当てはまる(氷が三尺の厚さに凍ったのは、たった一日の寒さでこうなったわけではない→物事がこうなったのには長い間の経緯が関係している)。
さきほど挙げた日中関係の問題は、コップがあふれる前の最後の一滴だったのだろう。
最近は産業・工業など技術系の翻訳案件が多く、まだ気が紛れるのでなんとか続いている。だが、率直に言うと、今の状態で翻訳の仕事を続けられるのはあと二、三年が限界だと思う。「このまま十年続けられるか」と聞かれたら間違いなく無理だと答える。おそらくその前にAIに仕事を奪われる可能性もあるけれど。
その間に新しい道が見つかればいいが、この年齢では簡単ではない。どうするのが正解なのか見当がつかない。
最近は思い切って貯金を進め、半年か一年は仕事をしなくても暮らせるだけの資金を貯めてから、今の仕事を辞めようかと考えている。
また、今すぐにではないが、五年、十年後には海外に出たいという気持ちも再び強くなってきた。
日本と中国以外で暮らしたい。どちらの国も愛国バカが多すぎてもううんざりだ。
これからは出費を抑え、旅行も控えるつもりだ。とにかく貯金を増やしたい。
まずは酒代を減らす。先月の採血でもγ-GTが基準を超えていたことだし、ちょうどいい。
ノンアルコールビールで我慢しよう。安くて低カロリーだし。
平日は休肝日にし、外飲みは月一回までにする予定だ。
ほかの無駄な出費も少しずつ削っていくつもりである。
ただ本は心の糧なので本代だけは削らない。