2025年阪神タイガース戦現地観戦まとめ

今回、りんごぱい Advent Calendar 2025の12月22日に参加させていただきました電羊齋 Talkiyan Honin Jaiです。

よろしくお願いいたします。

私の現地観戦の基本ルーティーン

レプリカユニフォームと応援グッズをリュックサックに入れて家を出る。
私の場合は大体試合開始3~4時間前には出発する。

そして電車を乗りついで、阪神梅田駅に到着。
ここはすでに我らが聖地甲子園球場の入口である。

改札を通過するとホーム前右手側に阪神タイガースのパネルなどが見える。

今年(2025年)の阪神のスローガンは「鼓動を鳴らせ。虎道を進め。」。阪神タイガース90周年にふさわしい。
パネル写真には藤川監督と阪神の現在の選手、そして歴代の名選手たちが合成されている。
この時点で気分はかなり高まっている。

2025年3月8日、阪神梅田駅のホーム前の写真パネル、「鼓動を鳴らせ。虎道を進め。」と題されている。藤川監督と阪神の現在の選手、そして歴代の名選手たちが合成されている。

そして阪神電車に乗車して、大物のSGLスタジアムを通過し、我らが聖地甲子園球場に到着。

甲子園駅ホームから甲子園球場方向を眺望。2025年9月27日撮影。

車内では阪神タイガース関連の広告も多い。

なお、これは球場に観戦に行ったときに乗車した電車ではなく、4月に尼崎で開催された「徳之島まつり」に行ったときに出会った阪神タイガース90周年記念ラッピングトレイン。
阪神電車ラッピングトレインの金本知憲(2025年4月5日)阪神電車ラッピングトレインの佐藤輝明(2025年4月5日)

それから甲子園球場前のイオンの地下食品売り場で弁当やおつまみなどを購入する。
そして、レプリカユニフォームを着用して、応援グッズをリュックサックから出して阪神応援スタイルに変身!

佐藤輝明レプリカユニフォーム(2024年購入)阪神タイガースメガバット

阪神タイガースチケットホルダー

そしてだいたいいつも開場時間(試合開始2時間前)とほぼ同時に甲子園球場に入場する。

球場スタンド内の通路を通り抜け、パッと視界が開けるともうそこは甲子園球場のスタンドとフィールド!
何回見ても美しい景色。

2025年7月30日、阪神VS広島戦にて、一塁側アルプス席ライトポール付近から内野方向を望む、試合開始前で観客もまばら
試合開始までまだかなり時間があるので、観客もまだまだまばら。

試合開始前はまだ和気あいあいとした雰囲気で、阪神ファンも相手チームの選手やスタッフに声をかけていたりする。

私は、イオンで買った弁当を食べて腹ごしらえをして、売り子さんからビールを買って飲みながら、試合前の両チームの練習をじっくり観察する。
球場の美しい景色の中、選手たちが思い思いにトレーニングしているのを見るのが楽しい。
この時間が好きだから、いつも試合開始2時間前には球場に着くようにしている。

そしてスタメン紹介、いろいろなセレモニーなどがあって、いよいよ試合開始!
スタメン紹介前の映像がまたカッコいいんだこれが!

その頃には私はすっかり応援モードになっている。
心の中はすでに猛虎である。『山月記』の李徴ではないが、私の心の中には常に虎が住んでいて、いったん現地観戦に行くと完全に虎になるのである。
虎だ!虎だ!お前は虎になるのだ!

試合が始まると周りのファンと一緒に声を張り上げてヒッティングマーチを歌い、一緒に一喜一憂する。
たとえ初対面であっても得点が入ったときにはいっしょにメガホンでハイタッチしたりして喜びを分かち合う。
味方が打たれたり、エラーしたり、チャンスに凡退したときは一緒に「あ~!」という声を上げて嘆く。
野球ファン以外の方は、一体何でそんなに大きな声を張り上げて騒いでいるのかと思うだろうが、大きな声を張り上げて応援することで、選手をバックアップして、共に戦っているのだという意識である。
隣に座っているファンの方とはおそらく一生のうちでこの時しか出会うことはないと思うけど、この時は一緒に盛り上がる。まさに「一期一会」。
勝ったときには文字通り狂喜乱舞し、周りのファンと喜び合い、一緒に『六甲颪』を歌う。

2025年7月3日、甲子園球場での阪神対巨人戦の試合結果がスコアボードに表示されている。3対2で阪神のサヨナラ勝ち。

そしてご機嫌な気持ちで阪神電車に乗って帰る。
阪神ファンはみんなニコニコしている。
昔は球場の周り、電車の中、果ては梅田でも大騒ぎしていたが、今はそんなことはない。
私もユニフォームを着たまま、静かに試合の余韻にひたりつつ帰宅する。

私自身が試合を見に行っていないときは、梅田あたりで試合後の阪神ファンを見かけると、その表情でその日の試合結果がわかる。

まあ、負けた時は心の中で「良かった探し」をしつつ、電車に乗って帰るけど……。

 

2025年阪神タイガース戦現地観戦まとめ

今年(2025年)はオープン戦2試合、レギュラーシーズン5試合を現地観戦。
観戦成績はオープン戦が1敗1分、レギュラーシーズンが2勝3敗1雨天中止1病欠(コロナ罹患)。
勝率は今ひとつだったかなと。

以下、今年の現地観戦の成績一覧。詳しくはその日のブログ日記を参照。

(オープン戦)

2025年3月8日 阪神VSDeNA(甲子園) 4-5

2025年3月8日 土曜日 くもり時々小雨 今シーズン初甲子園

2025年3月8日、阪神甲子園球場の試合終了後のスコアボード、4対5で阪神の敗北、横浜の勝利

この日はくもりで風も吹いていて、小雨も降っていて、とにかく寒かった!
売り子さんから焼酎のお湯割りを買って身体を温めながら観戦。

 

2025年3月22日 阪神VSオリックス(京セラ) 3-3

2025年3月22日 土曜日 晴れ時々くもり 京セラドーム大阪で野球観戦

京セラドーム大阪の三塁側スタンドからセンター方向を望む、レフトスタンドは阪神ファンで黄色く染まっている(2025年3月22日)

声を出して応援して、はしゃいで、ビールを飲んだ。
結果は引き分けだったけど、阪神の選手のファインプレーが多くて楽しめた。

(レギュラーシーズン)

2025年5月9日 阪神VS中日(甲子園) 雨天中止

2025年5月9日 金曜日 くもりのち雨 雨天中止

せっかく抽選でゲットしたチケットだったのに……無念!

 

2025年6月10日 西武VS阪神(ベルーナ) 4-2

ベルーナドーム前、両チームのファンで埋め尽くされている。2025年6月10日撮影。

6月の対西武3連戦は関東遠征中のためブログ日記をつけていなかった。
水戸で学会を見に行ってから、東京に移動して、そこから埼玉のベルーナドームで観戦。
ローソンチケットを間違えて別の日のものと引き換えていたので、いったん3駅ぐらい戻ってローソンチケットを大急ぎで引き換えてベルーナドームに戻った。
試合開始には何とか間に合った。
ライトスタンド(ベルーナドームはライトスタンドがビジター)で声を張り上げる。
終盤に4点取られて逆転負けしたので後味の悪い試合。
西武ライオンズのチャンステーマ4の圧力は本当にすごかった。あれは敵に回すと恐怖。

源田の箸とまらん弁当。2025年6月10日、ベルーナドームにて。

源田の弁当が美味しかったのが救いかなと。

 

2025年6月11日 西武VS阪神(ベルーナ) 3X-2

サヨナラ負け~
この日はガックリきた。
帰りの池袋への電車の中で脱力。
ベルーナドーム一塁側スタンドからセンター、レフト方向を望む。2025年6月11日撮影。

2025年6月12日 西武VS阪神(ベルーナ) 4-1(病欠、後にコロナ陽性診断)

この日は発熱と咳がひどく、ホテルで一日中静養。

翌日、予定を早めて京都に帰還し、コロナ陽性診断。

結局、西武戦の3タテも含めて7連敗。
コロナもあって精神状態は最悪。しかもキャンセルできない仕事もあって、半泣きになりながら家に引きこもって仕事をしていた。
幸い連敗はストップし、コロナからも回復した。

 

2025年7月3日 阪神VS巨人 3X-2

2025年7月3日 木曜日 くもり時々晴れ 現地観戦初勝利!

2025年7月3日、甲子園球場での阪神対巨人戦の試合結果がスコアボードに表示されている。3対2で阪神のサヨナラ勝ち。

ようやく現地観戦初勝利!
ヒヤヒヤしっぱなしの展開の中、最後にライデル・マルティネスを粉砕しての勝利は最高の気分!

 

2025年7月30日 阪神VS広島 5-0

2025年7月30日 水曜日 晴れ 野球観戦

2025年7月30日、阪神VS広島戦終了後のセンタースコアボード表示、5-0で阪神の勝利。ライトスタンドは阪神ファンであふれている。

この日もヤキモキする展開ながら、なんだかんだで完封リレーで勝利!
そしてこの日にマジック39点灯!

 

2025年9月27日 阪神VS中日 3-5

2025年9月27日 土曜日 晴れ 『2001年宇宙の旅』と今年最後の阪神タイガース公式戦現地観戦

さわやかな秋の青空のもと、甲子園球場アルプス席上段から外野、ライトスタンド、スコアボード、レフトスタンド方向を望む。試合開始までまだ時間があるので観客はまばら。

この試合は5月の雨天中止の試合の振替試合。運良くチケットを購入できた。
接戦の末、元阪神の山本泰寛の活躍で敗北。山本君、古巣への恩返しはもういいから!
なんか阪神戦でよく活躍する印象が強い。

これで今シーズンの公式戦(レギュラーシーズン)の阪神タイガースの現地観戦はすべて終了。

クライマックスシリーズファイナルステージと日本シリーズのチケットは確保できなかった。

 

今年の現地観戦の感想

まあ、勝率はあまりよくなかったなあと。

ただ、勝っても負けても阪神タイガースというチームと甲子園球場という空間からエネルギーをもらえたかなと思う。

そして、あの時あの瞬間に自分は確かに現地にいたのだという感動は忘れられない。

来年もできるかぎりチケットを確保して現地観戦する予定。