2025年11月20日 木曜日 晴れ時々くもり 心のバッテリー切れとつきあう

秋口からどうにも調子が悪い。
特に先週末からは風邪の引き始めのような体調が続いていて、熱こそないものの、ずっとどこかすっきりしない。

加えてメンタルも絶不調――というより、虚無に近い。
心が抜け落ちたように空っぽで、そのあたりのことは下記の日記にも書いたとおり。

2025年11月15日 土曜日 晴れ時々くもり メンタル絶不調とボヤキと今後について

完全な虚無――私の心はもう死んでいる

上の記事にも記したが、昨今の日中関係が引き金となり、ここ20年ほど蓄積してきた「勤続疲労」が一気に噴き出した。
今回の出来事は、まさに「コップがあふれる最後の一滴」だったのだと思う。完全なメンタルダウンである。

今週は、ほとんど“空っぽ”の精神状態で仕事をしている。
いわばただの「翻訳機」のように、中国語を読み、それを頭の中で訳し、機械的に出力するだけの毎日。
それ以外のことを考える余裕もない。まさに虚無の境地だ。

心も体もバッテリーが切れかけていて、どうにか「低電力モード」で働いている、といったところだろうか。
心は空っぽで絶不調。それに加えて、体も一週間ほどずっと風邪の初期のようなだるさが続いている。
どこかに出かけたいという気力も湧かないし、大好きだった酒すらほとんど飲む気になれない。
夕食を作るのもつらくなってきたので、12月からは生協に夕食を配達してもらうよう手配した。

正直、いまの調子で仕事を続けられるのは、がんばってあと2〜3年が限界かもしれない。

今回の心身の不調――このメンタルダウンは、20数年ぶりの深刻さだ。
その頃は、立ち直るのに半年以上かかった。
今回はそこに年齢的な衰えも加わっているため、回復にはもっと時間がかかりそうだ。

まあ、マイペースでのんびりやるしかないか。
自分の心と体とゆっくりつきあっていくことにする。