桂花の……
うちの嫁はんがこんなものを買ってきた。
中国の広告や商品名ではひらがなの「の」を非常によく見かける。中国人は「の」という字が大のお気に入りで、ネットの書き込みでも「の」を見かけることが多い。
ちなみに中国人は、通常「の」を中国語で同じ意味の「的」の発音「de」で読む。
日本語を使っているのは、日本人がかっこ良さを求めて商品名に英語やフランス語を使うのと同じノリかな。
ラベルに「日本の技术」と書いてある。日本語のフォントのバランスが悪い。
どうやら桂花(モクセイの花)の香りをつけたワインらしい(桂花陳酒)。
味はまあ飲めるレベル。
嫁は少し味見してから、全部飲んでいいよ~と押し付けてきた。
もっと甘いフルーティーな味を期待していたらしい。
“桂花の……” に対して10件のコメントがあります。
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確かにフォントのバランスが悪い。“花”から見える。
话说我也好久没喝酒了……♪~( ̄。 ̄) ←トボケガオ
中国で日本語を見かける機会が増えました。
こういうちょっと変な日本語も多いですが(^_^;)
>话说我也好久没喝酒了……♪~( ̄。 ̄) ←トボケガオ
健康的ですな!
飲み過ぎると私みたいに太りますよ~
日本だと桂花珍(陳)酒だったかなぁ?
>フォントのバランス
特に縦書きのバランスが。
逆に、金文体フォント(記憶が朧)の「之」のカタチは大好きです。
さすが中国漢字の本場。漢字フォントはいろいろありますが、
かなフォントは最初期のまま、追加も改良もされていないようです。
ニコ動のコメントでも、一発でわかります。
ああ、そう言われてみれば「桂花陳酒」ですね。記事の方も修正しておきました。
中国の日本語仮名フォントですが、このフォントは確かに非常にバランスが悪いですね。
見かけるたび、ああまたかと思って興ざめします。もっといいフォントが普及してほしいものです。
中国人が頑張って日本語を書いてくれているのはうれしいのですが。
私のほうが、日本語を書いた中国製・台湾製ものがきらいです。しかし、日本製ヨーロッパらしいが愛用しますwww。変でしょう?
>中国の日本語仮名フォントですが、このフォントは確かに非常にバランスが悪いですね。
確かに多い中国語フォントが日本語がよくバランスできませんが、ダイナコムウェアのとかはかなを対応します。
そして、簡体字がなく時、いつも日本語フォントで中国語を書いている。
返事が遅くなって申し訳ありません。
ダイナコムの中国語・日本語フォントは評判がいいようですね。
>日本製ヨーロッパらしいが愛用しますwww。変でしょう?
いいものはいい!悪いものは悪い!国も地域も関係ありません。
私は日本人ですが、中国製品でも高品質の製品は喜んで使います。
ははは、、、確かにバランスは悪いですね。
良く「っ」や「ッ」の大きさを間違って、変な言葉になる
ケースもありますよ、、、
はい。
これはバランスが悪いですねえ。商品のロゴのフォントにはもっと気を使ってほしいです。
字の間違いですが、「っ」や「ッ」の大きさを間違っているケースは確かによく見かけます。
あと「シ」と「ツ」、「ソ」と「ン」を間違っているケースも時々見受けられますね。
あと「さ」と「ち」も。
東洋の人は、よく b と d を間違えないなあ。
「つ・や・ゆ・よ」の大小は大目に見てください。
歴史的仮名遣いを墨守する日本人も少なくないのです。
もっと言えば、日本語ではありませんが、日本国語であるアイヌ語を表すために、
小文字の「ク・ト・プ」、要するに入声を表す文字がJIS第三水準に入っていると聞きます。
こんばんは~
>あと「さ」と「ち」も。
これも中国でよく見かけますね。
>「つ・や・ゆ・よ」の大小は大目に見てください。
>歴史的仮名遣いを墨守する日本人も少なくないのです。
おっしゃるとおりです。
私の満洲語の師匠も歴史的仮名遣い墨守派でした。
よく「(現代仮名遣いを導入した)文部省は馬鹿だ!」と嘆いていました。
アイヌ語用仮名は以前アイヌ語辞典で見かけたことがありましたが、JIS第三水準にも入ってるんですね。恥ずかしながら初めて知りました。