読書記録(2015年2月)
今回も「読書メーター」の「まとめ」機能を使用して生成したブログ用記事を掲載。生成したブログ記事は、フォント、行間隔及び書名・副題の文字間隔等を適宜修正。
今回も漫画中心の更新に。
2015年2月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:1527ページ
ナイス数:73ナイス
中国嫁日記(四)の感想
本巻は重い話が多い。読むのが辛いが、ジンサンと月さんの夫婦愛に救われる。あと、反日暴動と尖閣問題がらみの四コマエピソードで、王先生が日本のマスコミについて「結論ありきで取材しない」と立腹しているが、当時自分もこれを読んで深く頷いたのを覚えている。
読了日:2月2日 著者:井上純一
夢の先にあった栄光と挫折 プロ野球「異業種」から来た男たちの感想
ソフトボールからプロ入りした大嶋匠を筆頭に、異色の経歴を経てプロ入りした選手たちのエピソードを集めた本。まっすぐ高校・大学・社会人野球を経てプロ入りする選手だけじゃないんだなあと改めて実感。野球への夢を諦めきれず挑戦を続け、晴れてプロ入りした彼ら。だが、その後栄光を掴んだ選手もいれば、厳しい現実に直面して挫折した選手もいる。プロ野球とは実に奥深く、残酷な世界だと思った。
読了日:2月7日 著者:永谷脩,織田淳太郎,田口元義,高野成光
洲崎球場のポール際 プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光の感想
プロ野球草創期に数々の名勝負を生み、数多くのファンが詰めかけた洲崎球場。だがわずか1年7ヶ月でお払い箱となり、なんと21世紀初頭までは正確な場所すら不明だった幻の球場でもある。著者は、丹念な資料調査と洲崎球場を直接見た人たちへの取材により、この幻の球場の姿をよみがえらせた。そして当時の「職業野球」への偏見や劣悪な環境に立ち向かった選手・関係者たちの奮闘を生き生きと描いている。本書は、プロ野球草創期を知る人の多くが鬼籍に入った今、貴重な証言となっていると思う。
読了日:2月11日 著者:森田創
戦火に散った巨人軍最強の捕手 (河出文庫)の感想
巨人軍の扇の要として川上、スタルヒン、沢村をリードした伝説の捕手吉原正喜。その闘志、誰からも愛された天真爛漫で豪快な性格、走攻守三拍子揃ったプレーにはただただ感服。また、彼は珍しい俊足捕手でもあり、1940年には一シーズンで30盗塁を決めている。彼が戦争を生き延びていれば、あるいは捕手というポジションのイメージが全く変わっていたかもしれないと感じた。
読了日:2月11日 著者:澤宮優
お前はまだグンマを知らない 3 (BUNCH COMICS)の感想
ハーゲンダッツがグンマで製造されていたとは!あと、松下村塾とグンマの意外な関係も面白かった。やはりグンマ恐るべし!
読了日:2月17日 著者:井田ヒロト
スパイの歩き方 (まんがタイムコミックス)の感想
ベタな繰り返しギャグと突拍子もない展開のスパイアクションの融合。それとペルツォフカの「ストライクゾーン」の広さには驚きw イェンジンとマオタイの中国スパイコンビも面白いキャラやね。あと外伝のイェンジンとマオタイのエピソードで「核心的利益」という言葉が出てきた時には思わずニヤリとさせられた。
読了日:2月24日 著者:速水螺旋人
乙嫁語り 7巻 (ビームコミックス)の感想
今回は細身の女性アニスがヒロインに。アニスとシーリーンが可愛いし、アニスの夫もいい人。自分もあれぐらい妻をフォローできるようになりたいと思う。それから、本巻では女湯など裸のシーンが非常に多いが、かといって決して下品になっていないところが作者の力量か。
読了日:2月24日 著者:森薫
機動戦士ガンダム THE ORIGIN (24) 特別編 (角川コミックス・エース 80-39)の感想
『THE ORIGIN』の前日談と後日談。セイラとカイの戦後の生き方を描いたエピソードは名作。あと、「ウラガン中隊」の涙ぐましい奮闘努力には思わずニヤリw
読了日:2月28日 著者:安彦良和