週間日記 2023年1月15日~1月21日
1月15日 日曜日 くもり
10時頃に起き出す。
昼頃に満洲語の勉強会の予習。
14時から16時まで満洲語の勉強会に参加。
勉強会の内容そのものも楽しいし、そこから展開される余談も楽しい。
夜は『どうする家康』を観る。
楽しい休日だった。
1月16日 月曜日 くもり時々雨
朝寝坊してしまい、あわててジャージに着替えて燃えるごみを出す。
河川敷を散歩し、ついでに某ファストフード店で朝食を摂って帰宅。
午後から本格的に仕事を開始。
先週訳した原稿をチェックした。
休憩中に、『WEB東方』のコラム、山本英史「「竹のカーテン」の向こう側」を読む。
山本英史「「竹のカーテン」の向こう側」『東方』2023年1月16日
https://www.toho-shoten.co.jp/web_toho/?p=3530&fbclid=IwAR3APpgaxACryv96wLEWZ8fjNjreRLL-6lJJsQZ_—YaAWdsk0IqtYC626Y
改革開放の開始までは、中国は文字通り「竹のカーテン」の彼方にある謎の国で、日本人にとっては実態を容易にうかがい知ることができなかった。
そうした時代について書かれたコラム。
今から見れば信じられない話も多いが、現在の情報化社会に生きる我々だって中国の実態についてどれほど理解しているのか、正直心もとない。
そして、コロナ禍による日中両国の人的交流の激減、政治的関係の悪化、ますます強まる中国政府・共産党による統制により、今また「竹のカーテン」の時代に戻りつつあるようで不安になる。
まあ、今はせめて中国語を学んだり、中国に関する本を読んだり、中華料理を食べるぐらいしかできない。
ため息が出る。
1月17日 火曜日 くもり時々晴れ
午前中は原稿を最終チェックして納品。
午後は確定申告に向けた作業。
経費と領収書の整理。
夜、NHKで放映している男女逆転版の『大奥』を観る。
男社会というかホモソーシャルの陰険で嫌な面がよく表現できていた。
自分も昔、男が圧倒的に多い職場で経験したことがある。
いや、実際、男同士の嫉妬とかいがみ合いってけっこうめんどくさいのよ。
「嫉妬」という漢字はどちらも女偏だが、男偏に変えたらどうかと思うぐらい。
1月18日 水曜日 晴れ時々くもり
全くダメ。
昼頃散歩に出て、ついでにクリーニングに出してあったこたつ布団を受け取った以外はほとんど何もできなかった。
体調もメンタルも今ひとつで、やる気も気力も体力も湧いてこない。
熱を測ったが平熱。
冬場の寒い時は時々こうなる。
夕方に翻訳会社から新規案件が来たが、翌日に回すことにした。
21時からBSプレミアムの『名探偵ポワロ』を観て気分転換。
それから、最近はまっている夜ドラ『ワタシってサバサバしてるから』を観て大いに笑った。
1月19日 木曜日 晴れ時々くもり
この日は昼間に仕事、夜はオンライン中国語講座を受講。
中国にはなかなか行けないが、中国語(特に中国語会話)のレベルは落とさないようにしたい。
1月20日 金曜日 晴れ時々くもり
一日中自宅内に缶詰状態で仕事。
22時半頃まで仕事。
とりあえず土日に休める程度は進んだ。
1月21日 土曜日 晴れ時々くもり
寒い!
8時にスマホのアラームで目が覚めてからも、しばらくの間布団から出られなかった。
結局、「1、2の3!」で布団から飛び出す。
朝食後、電車に乗って遠出。
車中で田中芳樹『残照』を読む。
まだ四分の一ほどしか読めていないが、作中のモンゴル帝国像がかなり古いように思えた。
昼に焼肉パーティーに参加。
ひさびさに焼肉を堪能した。少し高級なお店で、サービスも味も良かった。
大いに食べ、大いに笑った。
エネルギー充填完了!
帰宅後はネットを見たり、ボケーッとして過ごす。
除夕(旧暦大晦日)ということで水餃子を食べた。残念ながら、手作りではなく冷凍水餃子だが。
21時からYouTubeで中国中央電視台の『春晩』を観る。
個人的には今年は今ひとつ。
確かに演目一つ一つのレベルは高いのだが、観た後はあまり印象に残らない。
それになにより『春晩』をどうしても「中国語の教材」とか「今の中国を読み取るための教材」として見てしまうので、楽しめない。
疲れてきたので、戯曲(伝統演劇)のメドレーを鑑賞した後、視聴を打ち切った。
あとは時間があるときか、気が向いたときに観ることにする。