『満族史研究通信』・『満族史研究』がネットで見れます
『満族史研究通信』・『満族史研究』のバックナンバー、所収論文が、JSTの『中国・アジア研究論文データベース』で閲覧、ダウンロード可能になってました。
5月29日の満族史研究会でお知らせがありましたので、ここでも情報共有いたします。
(過去3年分は非公開とのことです)
※以下の内容は2022年2月5日に改訂しました。
中国・アジア研究論文データベース
https://spc.jst.go.jp/cad/homes
まず『中国・アジア研究論文データベース』にアクセスします。
(写真はクリックすると拡大表示されます)
次に「論文集名」で、『満族史研究』を選択し、検索ボタンをクリックします。
『満族史研究通信』を選択し、検索ボタンをクリックすると『満族史研究』の前身誌である『満族史研究通信』所収の論文が表示されます。
論文はPDFで閲覧でき、PDFファイルを無料でダウンロードすることもできます。
個々の論文については、タイトル、著者名、テーマなどを「キーワード」欄に入力して、検索ボタンをクリックすることで検索できます。
清朝史、満洲語 Manju gisun と関連分野に関するいろいろな分野の論文、書評、調査記、史料・文献紹介が無料で、いつでもどこでも見れます。
清朝史はいいぞ!
“『満族史研究通信』・『満族史研究』がネットで見れます” に対して7件のコメントがあります。
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このページ、私のfacebookとmixiスペースに貼らして戴きました。
満州族ですが、モンゴル人と比較した場合、漢族の文化との融合を
進めている様子がよく見えますよね。タイトルの写真などを見ているのですが、
すごく漢民族の建築に近いですよね。モンゴル人は漢民族文化よりも
チベット文化の影響を入れて、対抗するケースを現存している
建物や、今日のモンゴル国に見ることが多いですね。
tomohiro様
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、満洲人はモンゴル人と比べ、漢文化の吸収度が強い感があります。
明代から清初にかけては、モンゴル語を書写言語として使用していたこともあり、モンゴル文化の影響が濃いですが、満洲文字の普及によりモンゴル文化の影響が幾分薄まった分、漢文化への傾斜が進んだ面もあります。
また、よく言われる理由として、満洲人は定住、農耕生活を行っていた分、漢文化に適応しやすかったところもあるようです。
満洲人の建築ですが、瀋陽故宮や満洲人の民家の様式は華北、特に山西省の影響が強いです。
お久しぶりです。お元気でしょうか。
最近は研究会の要請でチャプチャルについて調べています。こちらHPの画像が観られないのが残念ですが、チャプチャルに行った時の様子について、また御教示ください。
昨今は、新疆はスルーガイドと共に行動しないと渡航は難しいようです。
龍心様
ご無沙汰しております。
なんとか生きてます。4月からは京都の某大学の研究室で派遣翻訳者の仕事に就いています。
以前に比べ収入は安定してきました。
昨今の新疆はやはりそうなんですねえ。
いろいろ締め付けが厳しくなっているとは聞き及んでいましたが。
そういえばこの間ひさびさに大連に行きましたが、政府のスローガンの掲示が増えてましたねえ。
習近平時代になってから増えた印象です。
チャブチャルの事なども含め、またSkype等で交流できれば幸いです。
平日は18時半以降でしたら、大阪への帰宅の電車内ですので、Skypeしやすい状況です。
今後ともよろしくお願いいたします。
電羊齋 樣
早速の御連絡、痛み入ります。
お仕事の方面も充実してきていると思います。
こちらこそ嬉しいです。
ところで、携帯など一新したものですから、電羊齋さんの連絡先など再度構築したいと思いますので
(前の携帯が壊れてデータが引き継げませんでした)メールにて電羊齋さんからの御連絡をお待ちしております。
昨日は御陰様で科研費シンポは皆で成功を享受できました。
御連絡お待ちしております!
龍心様
おかげさまで生活にもようやく好転の兆しが出てきました。
さきほどメールにてご連絡させていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします。
暑い日が続いてお降ります。
先ほど聯絡拝受、メール返信しましたのでご覧くださいませ。