2024年11月5日 火曜日 晴れのちくもり ランニングシューズと本など
午前中は作業。
昼頃、散歩も兼ねて某スポーツ用品店まで歩き、ランニングシューズを購入。
今履いているランニングシューズの予備。
かなり高いが、なかなかいいシューズ。
現在体重が100kgの大台を超えてしまっているので、ウォーキングやジョグで少しずつ体重を落としたい。
昼食は大盛りサラダと野菜ジュースとカップ麺。
午後は部屋の整理とメール対応など。
夕方に整骨院であちこちもみほぐしてもらった。
整骨院を出た頃には日が暮れていた。
日がだいぶん短くなった。
それから書店で本を2冊購入。
川西裕也、中尾道子、木村拓 編『壬辰戦争と東アジア――秀吉の対外侵攻の衝撃』(東京大学出版会、2023年)とモリナガヨウ『迷宮歴史倶楽部――戦時下日本の事物画報 [新装版]』(大日本絵画、2024年)。
川西裕也、中尾道子、木村拓 編『壬辰戦争と東アジア――秀吉の対外侵攻の衝撃』の東京大学出版会ウェブサイトでの「内容紹介」は下記の通り。
16世紀末に豊臣秀吉が大陸に侵攻し引き起こした戦争を、国際的な観点から捉えなおすべく「壬辰戦争」と呼ぶことが提唱されつつある。東アジア全体に大きな影響を及ぼしたこの戦争について、日・中・朝・満の史料を活用し、各国間・集団間に発生した接触と交流・交渉、そしてその記録と記憶の実態を明らかにする。
川西裕也、中尾道子、木村拓 編『壬辰戦争と東アジア――秀吉の対外侵攻の衝撃』(内容紹介)、東京大学出版会ウェブサイト(2024年11月5日閲覧)
本書序章によると、21世紀に入って以降、日本史では「文禄・慶長の役」、朝鮮史では「壬辰倭乱」、中国史では「万暦朝鮮役」・「抗倭援朝」と呼ばれる戦争について「壬辰戦争」という呼称が韓国の研究者により提唱されるようになった。従来、韓国の学会で主流であった一国史的・民族史的な枠組みを相対化し、この戦争を国際的な観点から捉え直そうとする試みであるという。
近年の論著も、これに倣い「壬辰戦争」という呼称を用い、東アジア的・国際的な観点からこの戦争を捉えなおすものが徐々に現れつつある。
確かにこの戦争の起因、開戦、経過、結果と後世に与えた影響は広範囲かつ複雑多岐にわたるため、日朝中それぞれの一国史的・民族史的な枠組みでは到底捉えきれない。
私の専攻である清朝史もこの戦争から直接的、間接的にさまざまな影響を受けている。
読むのが楽しみ。
モリナガヨウ『迷宮歴史倶楽部――戦時下日本の事物画報 [新装版]』(大日本絵画、2024年)は、雑誌『歴史群像』(ワンパブリッシング)の連載をまとめたもの。
戦前・戦時下日本のさまざまな事物が味わい深いイラストで描かれている。
これまた読むのが楽しみ。
やれやれ、また積読が増えてしまった。
夕食は一人鍋。