東京遠征 その四 親征平定東京方略 卷四 東洋文庫 下
東洋文庫の記事が長くなりましたので、二回に分けて再アップロードします。
※写真をクリックすると拡大表示します。
ミュージアムではちょうど企画展「大地図展――フェルメールも描いたブラウの世界地図」が開催中。
同展の図録より
図録『大地図展――フェルメールも描いたブラウの世界地図』東洋文庫ミュージアム pp.21-22
2Fのディスカバリールームでは山形の細谷家伝来の『大明地理之図』も展示。
明代中国、江戸時代日本の地理認識がよく分かる面白い地図。
地図では、琉球(沖縄)と台湾があやふやになっているあたりが興味深かった。
地図が大きすぎてスマホのカメラに収まりきらなかったので、写真は撮れなかった。
詳しくは以下のページ参照。
昨年、東北学院大学で開かれた同地図の企画展の案内。
初公開! 侍が見た東アジア図 『大明地理之図』 東北学院大学博物館 平成26年度春季企画展【5/17~7/10】日まで(2014年5月16日)
1Fのオリエントホールでは企画展にあわせて、ヨーロッパのいろいろな地理書も展示。
それにしても、「タフマンなタスマン」ってw。タスマンのイメージが伊東四朗で固定されてもうたやないか!どうしてくれるww
満文『三国志演義』も!
うれしくて思わず「読める!読めるぞ!」なムスカ状態になった私。
ついつい小声で音読。
なにやらブツブツ言ってる怪しい人に見えたかも。
庭には、いろいろな言語での名言が並んでいた。
見る角度を変えると、日本語訳が見える。
モンゴル語とウイグル語の名言
見学後、企画展と常設展の図録、本の栞を購入。
それからバスで上野駅前へ移動。
(つづく)