東京遠征 その六 親征平定東京方略 卷六 学会
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翌5月30日(土)朝、青物横丁から京急、山手線、京王を乗り継いで下高井戸駅へ。
下高井戸駅から歩いて、日本大学文理学部百周年記念館へ。
いよいよ今回の東京遠征最大の目的、満族史研究会へ。
今回は以前から興味を持っていたテーマに関する発表が多かった。
発表内容はいずれも新鮮な発見とひらめきに富み、活発な議論が交わされ、大いに啓発された。
旧知の先生方、院生時代の後輩、東京で学ぶ中国人の友人と再会し、旧交を温めることができた。
そして、懇親会の席上ではネット上でいつもお世話になっている方々とも有意義な時間を過ごすことができた。
懇親会では本当に楽しいお酒を飲むことができた。
何年、何十年先になるかわからないけど、いつかまた大学に戻りたいと思った。
帰りは当日発生した地震のため、JRが軒並み運休。
東京の地理には不案内な上、酔いも回っていたので、ホテルまでの帰還ルートを考えるのにかなり苦労した。
そして、京急の「逝っとけダイヤ」に助けられ、JR線などから大量の乗客が集中した超満員の電車に揺られ、かなり遠回りし、往路の倍以上の時間をかけてようやく帰還。乗車中、ケタ外れにすし詰めの電車のなかで腰が圧迫されて思わずうめき声を上げ、真ん前のシートに座っていた若いにいちゃんに「大丈夫ですか」心配されてしまった。
ホテルの部屋に帰り着いた時は全身汗だく。
酔いは完全に覚めていた。
ドクターペッパーを飲んで一息つき、シャワーを浴びてようやく就寝。
いやはや。