2023年11月17日 金曜日 雨のち晴れ どうしてこうなった?

鈴木均『自動車の世界史――T型フォードからEV、自動運転まで』(中公新書2778、中央公論新社、2023年)、岡本隆司『物語 江南の歴史――もうひとつの中国史』(中公新書2780、中央公論新社、2023年)

昨夜は23時頃に寝て、今朝は7時頃に目が覚めた。
だが疲労で身体が動かない。
9時半頃ようやく起床。

朝食のコーンフレークを口の中にかき込む。
冷えた牛乳が気持ちいい。

昼頃、日中首脳会談のニュースに接する。
報道や両政府の発表を総合すると、とりあえず双方が「対話」を続けていくことを合意し、あとは双方の主張を並べ立てたというところらしい。
そんなことでも「成果」と見なさざるを得ないのが今の日中関係の現状といったところ。
まあ、「対話」を続けていくしかないわな。
両政府に言いたいことは山ほどあるけど、書き出すとキリがないのでやめておく。

 

11時台から昼食を挟んで17時前まで仕事。
今週分のお仕事はこれで完了。

一段落ついたところで外出。
まず図書館に本を返却。忙しくて返却期限内に読めず!いっそのこと買おうかな。
それから皮ふ科で水虫薬をもらい、ついでに帯状疱疹の予防接種を予約。
帯状疱疹の予防接種はこのたび50歳になったのを機会に受けてみることにした。まあ、値段も高いし、効果は6~8割とのことだが、帯状疱疹は一度かかると面倒なので受けておく。

それから本屋へ。
今週号の『週刊ベースボール』も阪神の日本一特集なので買おうかと思ったが、すでに売り切れらしい。
まあ、『週刊ベースボール』は電子版を契約しているので、バックナンバーも含めネットでいつでも見られるのだが、紙版も記念に買っておきたかった。残念。

新書コーナーで鈴木均『自動車の世界史――T型フォードからEV、自動運転まで』(中公新書2778、中央公論新社、2023年)、岡本隆司『物語 江南の歴史――もうひとつの中国史』(中公新書2780、中央公論新社、2023年)を見つけたので購入。
鈴木均『自動車の世界史――T型フォードからEV、自動運転まで』は、本業の翻訳業務で自動車関連の案件を取り扱うことが多いので、勉強のために購入。
岡本隆司『物語 江南の歴史――もうひとつの中国史』は、中国の南方の歴史を知りたくて購入。私は清朝史専攻で基本的に東北ユーラシア史、北方史を重点的に学んできたし、中国在住時も瀋陽、大連と東北に居住していたので、南方についてはあまり詳しくない。中国というのは現在の中国政府と官製メディアの一面的・画一的な発表・報道とはまったく異なる多種多様な文化がある。中国の北方と南方は北欧と南欧、東欧と西欧ぐらい違う。

元々は清朝史、東洋史専攻だったのに、紆余曲折を経て今は本業で主に自動車関連の中国語文献の翻訳をして飯を食っている。どうしてこうなった?
EVとか自動運転のことよりも、清朝史のことをやりたいんやけどな。おーん(岡田監督風)

 

鈴木均『自動車の世界史――T型フォードからEV、自動運転まで』(中公新書2778、中央公論新社、2023年)、岡本隆司『物語 江南の歴史――もうひとつの中国史』(中公新書2780、中央公論新社、2023年)

本屋を出て、なか卯でまたしても牛あいがけカツ丼に鶏唐揚に味噌汁のセットを食す。

外国人観光客が多い。
「映えスポット」で賑やかに写真を撮っている人もいた。
まだ18~19時頃なのにもう酔っ払ってフラフラ歩いている人たちもいた。大丈夫かいな?
観察してみると結構面白い。

帰宅後、シャワーを浴びてから、野球の日韓戦を見る。
なかなかの好試合。

それにしても、スポーツの日韓戦があるたびに「ライバル」とか「因縁」とか「宿命の対決」とか煽るのはいい加減止めてほしい。
そういうのにはもう飽き飽き。
野球だったら、練習試合とかフェニックスリーグではしょっちゅう「日韓戦」やってるし、コーチなどの人的交流も珍しくない。
一番遅れてるのは実はマスメディアと「愛国者」たちなんじゃなかろうか。

明日は思い切って休むことにした。
部屋の整理と掃除もしたいし、本格的に寒くなる前にエアコンのフィルターも掃除しておきたい。