2024年5月5日 日曜日 晴れ 寝ゴールデンウィークと底なし沼

今日も11時頃に起床。
二度寝を満喫。
ゴールデンウィーク後半は寝てばかり。寝正月ならぬ寝ゴールデンウィークである。

午後は調べ物のために読みたい論文をCNKI(中国の論文検索・ダウンロードサイト)で探したり、国会図書館に複写依頼。
私は、清朝の八旗の火器部隊である「火器営」、八旗のロシア人部隊である俄羅斯オロス佐領さりょう(オロス・ニル)および乾隆年間(1736~1795)に活躍した武将ハイランチャ(海蘭察)の関連文献を時折CNKI、国会図書館、CiNii、Googleなどで検索しており、今日もいくつか発見することができた。
本ブログの火器営と俄羅斯佐領とハイランチャの記事はいつかまた増補改訂したいと思っている。

本ブログの俄羅斯佐領の関連記事はこちら。

白い八旗兵――八旗俄羅斯佐領――1

白い八旗兵――八旗俄羅斯佐領――2

白い八旗兵――八旗俄羅斯佐領――3

白い八旗兵――八旗俄羅斯佐領――4

白い八旗兵――八旗俄羅斯佐領――5

今日は特に八旗のロシア人部隊である俄羅斯佐領とその子孫たちである「アルバジン人」に関する文献を検索。
国会図書館デジタルコレクションで、戦前・戦中の日本語文献に俄羅斯佐領の所在地でありアルバジン人たちの集住地である「アルバジン村」について記載されている文献をいろいろ発見することができた。
当時の日本人にとって、北京のロシア人集住地であるアルバジン村は興味深いものであったらしい。
これら戦前・戦中の日本人のアルバジン人・アルバジン村の見聞録についてはいずれまた別にブログ記事にしたい。

俄羅斯佐領についてはいろいろ調べてきたけど、自分はロシア語が全然できないので、ロシア側の文献を読めないという限界がある。
やはりロシア語もやらなきゃいけないか。
でもモンゴル語もやりたいし、英語もやらなきゃいけないし、満洲語も復習が必要だし、中国語も古典漢文も気合い入れてやらなきゃいかんし……沼にハマるとキリがない。
昔、大学院時代の先輩が内陸アジア史(中央ユーラシア史)について、「あのへんの歴史をやっていると『言語学者』になってしまう」とおっしゃっていたのを思い出す。つまり、覚えなければならない言語があまりにも多いため、言語の習得に忙殺されて歴史の研究にまで手が回らなくなるという意味。
底なし沼やね、これは。

15時半過ぎから17時頃まで河川敷を散歩。
散歩中に何気なくスマホを見て、今日の阪神VS巨人戦(東京ドーム)はデーゲームだったことを知る。
昨日おとといはナイトゲームだったので、今日もナイトゲームだとばかり思っていた。
帰宅した時にスマホで結果を確認したら、阪神が4-2で勝利していた。

夕食はプデチゲ。
夕食後は読書など。