2024年11月2日・11月3日 作業と古本など

2024年11月2日 土曜日 雨 作業と居酒屋など

7時40分頃起床。
9時40分頃から昼食をはさんで、18時過ぎまで仕事。

それから22時頃までひさしぶりに居酒屋で飲む。
馬刺しや黒糖焼酎などを賞味して、いろいろ会話してリフレッシュできた。

2024年11月3日 日曜日 晴れ 古本など

午前中はものすごく眠かった。
昼前にようやく目が覚めてきた。

昼頃に百万遍知恩寺での秋の古本まつりへ。
13時から古本チャリティオークションをやっていた。
郭沫若の書の拓本の額を入札していた青年がいた。
自分も入札しようかと思ったが、「あの本は図書館で読めばいいかな」という迷いが生じて、結局手を上げずじまい。
うーん。やっぱり手を上げるべきだったかなあ……いまさら言ってもしょうがないけど。
(どの本かは伏せておきます)

学生二人が本についていろいろ高度な話を話している。
自分が本を見ている横で、中国人留学生らしき二人組がいろいろ語っていたりした。中国人留学生が手に取っていた本がちらりと見えたが、なかなかいい本を選んでいる。むむ!おぬし出来るな!
中高年のご夫婦らしき二人組のうち、優雅なたたずまいの奥さんらしき人が中国の古典に関するなかなかいい本をゲットしていたり(その本、私が先に見つけてたら買ってましたよ……)。
帰りに百万遍の交差点で大きな画集を抱えた欧米系外国人女性も。

いろいろな人がいて面白い。

本日の収穫は下記の通り。

恵原義盛『奄美の方言さんぽ』I(南島叢書30、海風社、1987年)
恵原義盛『奄美の方言さんぽ』II(南島叢書30、海風社、1987年)
ジーン・スタンカ、池井優『熱投スタンカを憶えてますか』(中央公論社、1985年)
劉鶚(著)、岡崎俊夫(訳)『老残遊記』(東洋文庫51、平凡社、1965年)
磯野富士子『冬のモンゴル』(中公文庫、中央公論社、1986年)
青木文教『秘密の国 西蔵遊記』(中公文庫、中央公論社、1990年)
青木正児『酒中趣』(筑摩叢書289、筑摩書房、1984年)
J・ニーダム(著)、牛山輝代(訳)、藪内清(解説)『中国科学の流れ』(思索社、1984年)
N・セビン(著)、中山茂、牛山輝代(訳)『中国のコペルニクス』(思索社、1984年)
中山茂、松本茂、牛山輝代(編)『ジョゼフ・ニーダムの世界――名誉道士(タオイスト)の生と思想』(日本地域社会研究所、1988年)
ジョゼフ・ニーダム(著)、山田慶児(訳)『東と西の学者と工匠――中国科学技術史講演集』上(河出書房新社、1974年)
ジョゼフ・ニーダム(著)、山田慶児(訳)『東と西の学者と工匠――中国科学技術史講演集』下(河出書房新社、1977年)
所荘吉『図解古銃事典』(雄山閣、1996年)
飯田利行『大モンゴル禅人宰相 耶律楚材』(柏美術出版、1994年)
東山健吾(監修)『日中国交正常化20周年記念 大黄河・オルドス秘宝展――中国・寧夏古代美術の粋』(NHKちゅうごくソフトプラン発行、1992年)

秋の古本まつり(百万遍知恩寺)での収穫(2024年11月3日)
東山健吾(監修)『日中国交正常化20周年記念 大黄河・オルドス秘宝展――中国・寧夏古代美術の粋』(NHKちゅうごくソフトプラン発行、1992年)

東山健吾(監修)『日中国交正常化20周年記念 大黄河・オルドス秘宝展――中国・寧夏古代美術の粋』は、北魏・北周などの北朝、そして西夏などの文物がなかなか面白い。


帰りは河川敷を歩き、いったん家に本を置いてから、スーパーで買い物。
家に帰り着いた頃には汗だく。

シャワーを浴びてからアイスクリームを食す。

18時から日本シリーズ第6戦を観戦。
ベイスターズ打線大爆発!
これを書いている時点で6回表終了、11-2でベイスターズが大量リード。