2025年4月22日 火曜日 晴れのちくもり 頭痛と読書など

7時前に起床。
7時頃から8時過ぎまで1時間ほど河川敷をウォーキング。

気圧の変化のせいか、今日は朝から偏頭痛。
昼前に頭痛薬を飲む。

昼前から昼頃にかけて1時間ほどモンゴル語を勉強。

昼食後、新しい案件が来たので作業開始。
17時頃に本日の作業を終了。

それから19時頃まで読書。
岡本隆司『二十四史――『史記』に始まる中国の正史』(中公新書 2852、中央公論新社、2025年)を読了。
『史記』から『明史』に至る中国歴代王朝の「正史」である二十四史についてのコンパクトかつバランスの取れた概説。
また民国期以降の『新元史』、『清史稿』も紹介し、さらには台湾の『清史』、近年の中国政府による『清史』編纂の動向にも触れる。
『資治通鑑』など正史の関連文献にも目配りを怠っていない。
本書では、二十四史および各種関連文献の特色、編纂過程、時代背景についてもわかりやすく解説され、参考文献も充実しているので、これから中国史・東洋史を学ぶ学生、または一般向けのガイドブックとして役立つと思う。
いい本が読めた。
おかげで頭痛が大幅に好転した。

さらにトマトスープ『天幕のジャードゥーガル 』5(ボニータコミックス、秋田書店、2025年)
「魔女」となっていくファーティマ、そしてボラクチン、彼女らの陰謀の生け贄となったオイラト。陰惨な描写が続く。
その一方でカラコルムの建設、漢地(旧金領)の統治、ジャムチの整備、帝国の拡大、東西への大遠征軍の出発と歴史が大きく動き出す中、オゴタイの次代をも見据えた暗闘が始まっていく。
天幕の下での陰謀と歴史の大きな動きが同時に進んでいくストーリーが見事。

19時頃から夕食をとりつつハマスタでの阪神対ベイスターズ戦を観戦。
今日はバウアーを打ち崩して勝利。
才木が好投し、サトテルと近本が活躍!
才木は調子は悪かったが、悪いなりによくまとまったピッチングかな。

一方、西武は延長10回サヨナラ負け。
またしても光成に勝ち星つかず……。