2025年11月1日 土曜日 晴れ時々くもり 学会聴講
昨夜22時から0時半頃まで、オンライン映画鑑賞会(ウォッチパーティ)「トンチキ映画と名作映画を交互に見る会」で名作映画『K.G.F: CHAPTER 1』を観賞。
アクションあり、踊りあり、恋あり、ドラマありの盛りだくさんな内容で本当に楽しかった。
そしてナレーションとセリフ回しがいちいちカッコイイ!
興奮冷めやらぬまま、1時頃に就寝。
今朝は7時半起床。
今日はとある学会を聴講する予定で、スーツをクリーニングに出していたのだが、昨日取りに行くのを忘れていた。
というわけで、カジュアルなスタイルで出かけることにした。
まあ、発表者でも関係者でもないし、研究者でもないから、別にいいかなと。
実際、会場でもカジュアルな服装をしている方を散見した。
その学会を対面で聴講するのは約6年ぶり。
前回対面で聴講したのはコロナ禍の前だったかな。
お会いした先生方にご挨拶した。学界の錚々たるメンバーが来られていた。
朝一番から目当ての発表があり、興味深く聴いた。
問題意識も適切だし、先行研究も押さえていたし、史料も非常に幅広く検討していた。
実は、その発表分野は、自分が修士過程の頃に調べかけた分野だったのだが、修士論文の本題から外れるのであまり深く突っ込まずに終わった。それから数十年間そのことが頭に引っかかり続けていた。
それもあって、今回の発表には非常に感銘を受けた。
午前中は他にも2本の発表があり、どちらも興味深い内容だった。
午後の部も聴講しようかとも思ったが、午後の発表内容が自分の分野に直接関係がないことと、一日中発表を聴くだけの体力がないので、帰宅することにした。
最近、体力が低下している。
学会を聴講するにも体力がいる。
今後は体力をできるだけ元に戻していきたい。
昼食を取り、百萬遍知恩寺の秋の古本まつりと臨川書店の古本バーゲンに寄って帰宅。
百萬遍知恩寺の秋の古本まつりでは、清朝史に関する高い本を見つけたが、買うかどうか迷って、いったんその場を離れた。
そして、買う決心がついてその場に戻ってきたとき、その本はすでになかった。
残念だが、その本が誰かの役に立って、ひいては清朝史の発展の役に立てばいいさと自分を納得させた。自分ではおそらくあの本は使いこなせないだろう。
臨川書店の古本バーゲンでは、大谷敏夫『清代政治思想史研究』(汲古書院、1991年)を購入。
緑営、年羹堯断罪事件関連の論文など読んでみたい論文が多いので購入。
帰宅後、夕方頃まで休息を取った。
明日は自宅でゆっくりするつもり。
