故宮博物院編『同文之盛――清宮蔵民族語文辞典』
『同文之盛――清宮蔵民族語文辞典』故宮博物院編、紫禁城出版社、2009年8月
目次
概述
多種体例的辞典
一、分類詞典
『音漢清文鑑』
『満蒙漢字書』
『四体合璧文鑑』
『満蒙藏嘉戎維五体字書』
『初学必読』
二、音序辞典
『清文彙書』
『清文補彙』
『清文総彙』
『無圈点字書』
『蒙古托忒彙集』
三、形序、地序、時序辞典
『清文典要』
『清文典要大全』
『清文捷要』
『欽定西域同文志』
『実録内択出旧清語』
四、叢書式辞典的形成
『蒙文指要』
『清語摘鈔』
『六部成語』
五、語音、語法辞典
『満洲十二字頭』
『蒙文十二字頭』
『満漢字清文啓蒙』
『蒙文啓蒙』
『重刻清文虚字指南編』
『一学三貫清文鑑』
『三合便覧』
六、話条辞典
『一百条』
『満蒙話条』
『蒙古話』
『清文指要』
皇帝勅修辞典
一、康熙帝勅修辞典
康熙像
『御製清文鑑』
『清文合蒙古鑑』
二、乾隆勅修辞典
乾隆像
『御製満蒙文鑑』
『御製増訂清文鑑』
『御製満洲蒙古漢字三合切音清文鑑』
『御製兼漢清文鑑』
『御製四体清文鑑』
『御製五体清文鑑』
『欽定清語』
『輯要』
『欽定遼金元三史語解』
『御製翻訳名義集正訛』
『欽定清漢対音字式』
『欽定同文韻統』
『御製四体阿礼噶利字』
三、光緒勅修辞典
光緒像
『欽定蒙文彙書』
清朝は多民族国家であり、その統治にあたっては多様な言語の知識が必要とされ、それゆえ数多くの辞典が編纂された。本書は北京、故宮博物院図書館に収蔵されているこれら多様な言語の辞典を紹介したものである。
本文は、見開きページ右側に辞典の書名、巻数、編纂者、編纂年代、冊数、判型等の情報と解説が記され、見開きページ左側に実物の写真が掲載されるという形態となっている。実物の写真は数ページにわたることもある。
本書の解説は故宮博物院の専門家である春花氏により執筆され、各辞典の体裁、構成、資料(史料)的価値が簡潔明瞭に説明されており、清代の各種辞典の解題目録としても有用な書物となっている。
実物のカラー写真が豊富に使用され、満洲語や清朝史を学ぶ者にとっては、見ているだけでも楽しい。
“故宮博物院編『同文之盛――清宮蔵民族語文辞典』” に対して8件のコメントがあります。
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これが必ず購読すべきの書物なのです。二年前、九百元の第二版「御製五体清文鑑」は高く思って購入しなかったことが今でも少し後悔します。
Amin agu 様
はい、まさに必読の書です!
私も去年北京で『御製五体清文鑑』を買わなかったことを後悔してます。高かったんですが、今思えば買っておくべきでした。
记得去年我这边的邮政书店搞清仓,一折到五折出售,但进去一看,处理的都是《不列颠百科全书》、《资治通鉴》这样的天价物,即使是一折也有几百元。那时如果有如羊兄般热爱研究典籍的人来此书店一定会很幸福吧!转念一想,若是一个没收入的学生爱上了这条路,即便此刻恐怕仍是纠结啊。
嗯,我下次发现书店清仓,就去看看。
>转念一想,若是一个没收入的学生爱上了这条路
上研究院时候的我就是这样。我几乎走遍了大阪和京都的古籍书店。
(京都是古都,买卖汉籍的古书店特别多)
那时候我生活很紧张,烦恼也很多,但接触古籍的时候,就会忘得无影无踪。
冒昧一问,羊兄是从啥时候起喜欢上古籍的?
从大学三,四年级的时候起喜欢上古籍。
主要买有关明清历史的古籍。
还看《资治通鉴》,为了锻炼古汉语读解
大学三四年级起的话,已经十多年了啊。羊兄为啥独爱明清历史呢?
主要的理由。
第一,明清是离近现代最近的时代。要了解现代社会,就需要明清历史的知识。
第二,明清社会是一种多民族社会,有丰富多彩的人物,事件和文化。我觉得在中国历史上最有趣的时代。
第三,明清文化就是中国的传统文化的一个极点和精华,研究明清文化就是了解中国传统文化的“快捷方式”。
总之,很有意思!